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BABYMETAL旋風で盛り上がりを見せる日本のヘヴィメタシーンを振り返る。

BABYMETALが海外に進出し、人気を集めたことで、日本のヘヴィメタシーンが盛り上がっています。根強いファンが多いアツい音楽、ヘヴィメタル。知っているようで知らない人も多いのではないでしょうか?今回は日本を盛り上げてきた、ヘヴィメタシーンを振り返り、日本のヘヴィメタルを再認識しましょう。

■日本ヘヴィメタ界の重鎮「LOUDNESS」

80年代中盤にはすでに海外進出を果たしていたLOUDNESS。マディソン・スクエア・ガーデンのステージに立った初の日本人です。数々のアーティストに影響を与えており、稲葉浩志、SEX MACHINEGUNSなどもLOUDNESSのファンなのだそうです。
1980年〜1988年には、長めの演奏時間に加え変調子な曲調の楽曲を多く制作しており、プログレッシブ・ロックの傾向があります。当時、日本でヘヴィメタルは受け入れられないという意見が多かったのですが、彼らのライヴでは3000枚あったチケットが即完売するほどの人気ぶりでした。自分たちの音楽を信じ、突き進んだ結果でしょう。

■結成から30年以上活躍中「OUTRAGE」

1982年に中学生4人で結成されたOUTRAGE。1983年からはすでにオリジナル曲を製作し、ライヴ活動なども始めています。1987年に自主レーベルから3000枚限定でミニアルバムをリリースして活動の場を全国に広げます。翌年には<マリオネットミュージック>からメジャーデビューを果たし、海外でもアルバムリリースしたり、ニュークリア・アソルトやパンテラとも共演し、世界的に活躍しています。

■数々のアーティストと親交の深い「UNITED」

結成当初はパワーメタルを主に演奏していましたが、徐々にスラッシュメタルへ移行しました。海外バンドが来日する際にサポート役としても活躍しています。ラーズ・ロキット、マシーン・ヘッドと共演したこともあり、友好関係が広いバンドです。1995年にメジャーデビューを果たし、マシーン・ヘッドと日本ツアーを果たしています。

■楽曲のおもしろさが魅力「SEX MACHINEGUNS」

1998年にデビューしたSEX MACHINEGUNS。その頃ヴィジュアル系バンドが人気だったため、デビュー前後は、ヴィジュアル要素もあるヘヴィメタルバンドとして戦略的に売り出していました。ライヴハウスで出演を申し込んだ際に門前払いを受けるなど、苦労した時代もあったようです。しかしその後、デビューわずか1年半で日本武道館でのライブを果たすなどの偉業を達成しました。
観客を楽しませ楽曲やライヴパフォーマンスが魅力的なSEX MACHINEGUNS。インディーズ時代から、対バンキラーの名をはせていました。

■今、もっとも注目を集めるヘヴィメタアイドル「BABYMETAL」

2010年に結成されたBABYMETAL。アイドルでありながらメタルで勝負する、異色の女性三人組ユニットです。2011年にインディーズデビューし、2013年にメジャーデビューを果たしました。2014年には日本武道館で単独ライヴを行うなど、着実にファンを増やしてきた彼女たち。日本のみならず海外でも注目されています。
なんと、あのレディー・ガガの前座としてツアーに同行したこともあるんです。2015年にイギリスで開催されたレディング&リーズ・フェティバル 2015では、最年少で出演を果たし、2日間で90000人を動員しました。

これまでの日本のヘヴィメタシーンを振り返ってきましたが、日本ではヘヴィメタルが受け入れられないと言われた時代でも、熱い思いを持ち続けて邁進したアーティストたちが居たからこそ、いま日本のヘビィメタルが注目されるようになったのではないでしょうか。音楽は国境を越えることを体現してくれた彼ら。日本のヘヴィメタルがますます盛り上がって行くことを願います!

  • minp!音楽ニュース(2015年10月23日)
  • 制作協力:okmusic UP's