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共感者続出!西野カナの歌詞が多くの人の心をつかんで離さない理由とは?

10代〜20代の女性から多くの支持を集める西野カナ。彼女の魅力は歌唱力と覚えやすいメロディー。そして多くの人が共感できる歌詞です。歌詞のテーマは主に恋愛、友情など誰もが経験できる内容ですが、それだけではたくさんの人の共感は得られません。なぜ西野カナの歌詞は多くの人の心を掴み、虜にしているのでしょうか。そこには驚くべき秘密がありました。今回はそんな西野カナの歌詞の秘密に迫ります。

■西野カナの歌詞とは?

2008年にデビューした西野カナ。デビューして間もない2010年には、総合ダウンロード数4500万を達成しました。ダウンロード数では最多数であり、また、フル配信では6作品でミリオンを記録しています。

そんな西野カナの歌詞が共感を呼ぶ理由のひとつは、ストレートな気持ちを詩にしているというところです。そして、その感情が伝わりやすい表現を選ぶセンスにあると言えます。ストレートな歌詞にすると、一見伝わりやすいようですが、単調になりがちで歌詞に厚みがなくなります。

西野カナの歌詞が人の心を掴む理由。その1つとして、ストレートな表現同士を組み合わせ、必要なメロディーにのせるセンスにあるのだと言えます。

■曲作りは短編映画。西野カナ流、作詞法

頭の中に映像が思い浮かび、そのセリフを考えていくという西野カナの作詞法。
歌詞を書く前にはテーマをもとに企画書も作成し、冷静な目で歌詞が書けるように努めているとのこと。脚本制作のように、登場人物の人柄や職業まで設定して歌詞を書くそうです。

自身の体験をもとに歌詞を書いているイメージをお持ちだった方も多いのではないでしょうか。しっかり構成を考え、職人のような歌詞の書き方をしているようです。”客観視する”ということも、多くの共感を呼ぶには大切なことなのでしょう。

■西野カナ。謙虚な姿勢がさらにファンを呼ぶ

ファッションアイコンにもなり、歌もうまくて良い歌詞を書く有名アーティストともなれば天狗になってもおかしくないでしょう。しかし西野カナは違います。ブログ、Twitterに寄せられた意見やコメントなども歌詞に生かそうと真摯に受け取っています。良い意見も悪い意見も大切にし、さらにそれを歌詞に繋げようとする前向きさが、共感される歌詞を書く糧になっているのではないでしょうか。そしてその謙虚な姿勢が、ファンをますます魅了し、新たなファンが生まれるのです。

■共感を呼ぶ歌詞は、リサーチが大事?

歌詞を書く時は、周りの友人の体験談や話も参考にし作成しているという西野カナ。幸せな歌は、実際に結婚した友人の話をもとにその場で歌詞を書くそうです。
逆に自分が失恋した時の曲は、時間をおき冷静な視点で歌詞をかけるように、感情移入を控えるとのこと。この徹底した第三者目線が一般論と近づき、多くの共感を呼ぶ理由の一つでしょう。

ニーズに応える歌詞をかけるのは、日頃からリサーチを行っている成果でもあるんですね。西野カナのマーケティング力に感嘆です。

■やっぱり、歌詞を書くという想いがアツい

歌を歌うのであれば、想いは伝えたい。そんな考えから歌詞を書きはじめた西野カナ。やはり西野カナにとって歌詞は、想いを伝える手段としてとても大切なものなんですね。
普通の生活や体験を通して得られたことを歌詞にしたかったという彼女。デビュー当時は東京と名古屋を行き来して大学に通い、無事に卒業をしました。共感できる歌詞を書くために、歌手一本ではなく大学も頑張って通った彼女。その努力が、今の彼女を作っているのではないでしょうか。

失恋して辛い時は、無理せずその恋を見つめ直し、次の恋へのスタートを切って欲しい。そんな、ファンに寄り添う気持ちを大切にする彼女だからこそ、胸に響く歌詞が書けるのではないでしょうか。

西野カナが人の心を掴んで離さない理由が納得できたような気がします。鋭いリサーチ力に加え、どんな意見にも耳を傾ける姿勢。そして、人々の心に寄り添う気持ち。想いを伝えたい。西野カナのそんな想いが、人々に届き共感へとつながるのではないでしょうか。

  • minp!音楽ニュース(2015年10月20日)
  • 制作協力:okmusic UP's