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12年ぶりに復活!今も色褪せていないYEN TOWN BANDの魅力とは?

1996年に公開し、話題となった映画『スワロウテイル』。この映画の中に登場するバンドがYEN TOWN BANDです。「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」が当時のオリコンチャートで1位を獲得するなど人気を博していました。そんな、当時を知る人にはとても懐かしいYEN TOWN BANDが今年9月に12年ぶりに復活しました。今回はそんな『スワロウテイル』と、映画に登場するYEN TOWN BANDの魅力を大公開します。

■見るものを引き込む、映画「スワロウテイル」

この映画は、円都(イェンタウン)という都市を舞台にYEN TOWN BANDというバンドを巡り繰り広げられる物語で、岩井俊二監督の作品です。
岩井俊二監督の独特の世界観が表現されており、何度でも見たくなる映画の1つです。テーマはお金ということなんですが、円都という無国籍都市で必死に愛や夢に向かって生きる人々の姿が懸命に描かれています。そこが共感を呼んだり、励みになったりと人々の胸を打つ理由なのでしょう。

■一世を風靡!YEN TOWN BAND

当時、映画の中に登場する架空のバンドだったYEN TOWN BANDが実際にデビューを果たしたことで話題になりました。
映画とリアルの融合が聴く人をさらに魅了したのです。劇中で無国籍バンドYEN TOWN BANDのヴォーカル”グリコ”を演じるのはchara。架空の世界から飛び出してきたようなCharaの個性的な雰囲気がYEN TOWN BANDの魅力を高めたといえるでしょう。

■Charaが歌う「Swallowtail Butterfly~あいのうた~ (JEWEL ver.)」とは?

「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」は映画『スワロウテイル』のテーマソングになっており、映画のエンディングでこの曲が流れると、なんとも言えない余韻に浸ることができます。この曲は
JUJUや倖田來未など、数々の有名アーティストにもカバーされました。
また、2013年に発売されたCharaのアルバム『JEWEL』に「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜(JEWEL ver.) 」が収録されています。原曲のイメージを崩さず、新たな深みのある曲として生まれ変わっているのです。

■豪華メンバーYEN TOWN BANDの軌跡

映画『スワロウテイル』は岩井俊二が監督をつとめ、三上博史、江口洋介、渡部篤郎、山口智子など、今や日本を代表する名俳優たちが出演していました。
そして「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」では小林武史をプロデューサーに迎え、ボーカルはChara。歌詞は小林武史、Chara、岩井俊二の3名による合作となっています。
この名だたる実力派メンバーが揃い、良い作品ができないわけがないのです。彼らの良い作品を作るという思いが、渾身に詰まっています。

■念願のYEN TOWN BAND復活

こんな素晴らしいYEN TOWN BANDが、9月12日に12年ぶりに大地の芸術祭で行ったライヴにて復活しました。
このライヴを皮切りに、YEN TOWN BANDは新たな目的に向かって再始動するとのこと。ファンにとっては待望の復活です。この機会にもう一度映画を見てみるのも良いかもしれませんね。今後のYEN TOWN BANDの活躍に期待が高まります。

YEN TOWN BANDの魅力として今回言えることは、作品に関わったスペシャリスト達のこだわりや、強い思い。それが重なり合い、1つの大きな個性となったことが、YEN TOWN BANDの最大の魅力ではないでしょうか。
本当の魅力というのは一つの要素から生み出されるわけではなく、幾つかの個性が重なり合い発揮されるのだと、そう思います。

  • minp!音楽ニュース(2015年10月18日)
  • 制作協力:okmusic UP's