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「青春の翼(Je Vole)」で号泣必至、映画「エール」に登場するM・サルドゥの名曲

10月31日(土)全国公開のフランス映画「エール」。この作品は、この映画の主人公のポーラの素晴らしい歌が一つのテーマとなっており、1970年代に数多くのヒットを飛ばしたフランスを代表するシャンソン歌手、ミシェル・サルドゥの素晴らしい楽曲が多数使われている。

学校で気になる男の子ガブリエル(イリアン・ベルガラ)がコーラス部に入部することを知ったポーラは、勢いでコーラス部に入部。そこで、顧問のトマソン(エリック・エルモスニーノ)が合唱部の発表会で披露する曲として、ミシェル・サルドゥの大ヒット曲“La Maladie d’amour(恋のやまい)”や、“La java de Broadway”を提案する。

“La Maladie d’amour(恋のやまい)”は、沢田研二が「愛の出帆」というタイトルで日本語カバーしており、日本人にとっても馴染みのある曲。

また歌の才能を見出されたポーラとガブリエルが、発表会で歌うデュエット曲もまたサルドゥの“Je vais t’aimer(愛の叫び)”が使われている。ポーラの家族は彼女の発表会を観に来るが、もちろん声は聴こえず……しかしこの発表会で、ポーラの歌声が素晴らしいものだと気付かされる出来事が起こる。

ポーラのパリ行きを応援することを決意したベリエ一家は、彼女とともに試験会場があるパリへ向かうことに。そして、家族が見守る中、彼女が試験で歌った曲は、サルドゥの“Je Vole(青春の翼)”。この曲は「旅立ち」がテーマとなっており、まさにポーラと彼女の家族が置かれた状況とリンクし、号泣必至のシーンになっている。

◇『エール!』 Je Vole (青春の翼)映画日本語訳歌詞

作詞:ミッシェル・サルドゥー、ピエール・ビヨン 作曲:ミッシェル・サルドゥー
(翻訳:古田由紀子※日本語字幕より)

さらに、感動をより大きくさせるのは、ポーラを演じるルアンヌ・エメラの奇跡の歌声。本作が映画初出演ながら主演となった彼女は、人気オーディション番組で注目を集め本作の主演に抜擢され、セザール賞、リュミエール賞で最優秀新女優賞を受賞。今フランスで最も注目を集める女優・歌手。力強く、心に響く彼女の圧倒的な歌唱力を持つ。

本作のメガホンをとったエリック・ラルティゴ監督は、サルドゥの曲を使用した理由について「脚本の段階からのアイデアなんだよ。大勢の人の潜在意識に潜む優れた歌手を見てみれば、答えは自ずと出てくるんだ。それに、ミシェル・サルドゥの曲は、ポーラの物語そのものだからね。」と明かしており、ストーリとともに劇中に登場するサルドゥの名曲の数々に注目したい。

■映画「エール」は2015年10月31日(土)より全国ロードショー。

監督:エリック・ラルティゴ『プレイヤー』
出演:ルアンヌ・エメラ(新人)、カリン・ヴィアール『しあわせの雨傘』、フランソワ・ダミアン『タンゴ・リブレ君を想う』、
エリック・エルモスニーノ『ゲンズブールと女たち』ほか

  • minp!音楽ニュース(2015年10月13日)
  • 制作協力:okmusic UP's