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サラバ、ニンジャスレイヤーサン! 衝撃アニメのEDを飾ったスリリングな5曲

『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』が終わってしまいました。『キルラキル』などのヒット作で知られるトリガーが制作を担当したこのアニメ。レトロゲームのような書き割り風演出の中に、不意に投入される臨場感あふれるアクションシーン。戦闘前にも「ドウモ、ニンジャスレイヤーサン」と挨拶を欠かさない、ステレオタイプな日本人気質をデフォルメしたようなキャラクター。シリアスとギャグを忙しなく行き交う遊び心満載の作品で、毎週度肝を抜かれました。そんな『ニンジャスレイヤー』ですが、毎回エンディングテーマを異なるアーティストが担当することでも話題を呼んでいました。今回はその中から5曲ピックアップします。

1.「キルミスター」('15)/Boris

日本のみならず海外でも人気の高い、3ピースヘヴィロックバンドBoris。他のアーティストが1回ずつ参加しているのに対し、彼らだけ第1話と第26話の「キルミスター」、第11話の「Aurashi No Ken」と、3回もエンディングを手がけているのはなぜでしょう。挑発的かつヘヴィながらもポップに落とし込まれたサウンドが、このアニメのエンターテイメント性を象徴しています。

2.「NEO CYBER MADNESS」('15)/skillkills

アーバンヒップホップ、ベースミュージック、オルタナティブロックなどのジャンルレスな音楽性で注目を集めるskillkills(スキルキルス)。その複雑にして難解なリズムパターンゆえ、ニコニコ動画では「この変拍子がクセになる」といったコメントが多数寄せられましたが、実は彼らの楽曲は全て4拍子で構成されています。なお、この楽曲が起用された回は、「主人公が巨大なロブスターを倒す」という内容でした。

3.「もんだな」('13)/赤い公園

赤い公園は「もんだな(NINJA MIX)」を提供しました。これは、1stアルバム『公演デビュー』に収録されている「もんだな」のスペシャルリミックスで、今回は原曲を紹介していますが、エンディングバージョンでは尺八が足されています。2分足らずの楽曲に綴られた未練と孤独の実感、頼りない自身への叱咤が、和楽器の厳かな音色でより叙情的に感じられる仕上がりとなりました。

4.「Fantastic Magic」('14)/TK from 凛として時雨

第15話に抜擢されたのは、TK from 凛として時雨のソロアルバム『Fantastic Magic』の表題曲。TKの胸の内をかきむしるようなハイトーンヴォイス、終わりまで減速することなく続くギター、ドラム、ベース、エレクトリックバイオリンのせめぎ合い、そして英語詞と日本語詞が暗号のように入り交じった歌詞に隠されたストレートな愛の言葉。極めて情報量の多いこの曲と、ギミックたっぷりの今作との相性はぴったりでした。

5.「Purple My Ghost」('15)/Drop’s

そして最後は、ガールズバンドDrop’sの3rd EP『未来』に収録されているこの曲。ぶっ太く荒々しいスローテンポなブルースに乗せられるシリアスながら気迫のこもった歌詞、クールさを保ちつつも情感たっぷりの歌声は、この作品にしては珍しくセンチメンタルな回となった13話に色を添えました。ちなみに、今回紹介した曲は現在発売中の『ニンジャスレイヤー フロムコンピレイシヨン「忍」』、もしくは11月25日リリース『ニンジャスレイヤー フロムコンピレイシヨン「殺」』に収録されているので、こちらもチェックしてみてください。

  • minp!音楽ニュース(2015年10月12日)
  • 制作協力:okmusic UP's