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植田真梨恵、ツアーが東京 TSUTAYA O-EASTよりスタート

植田真梨恵が『植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.2』を10月3日東京・TSUTAYA O-EASTよりスタートさせた。

メジャーデビュー日である8月12日にメジャーデビュー一周年記念ライブを弾き語りワンマン即日ソールドアウトで成功させた植田真梨恵。今回開催したツアーはデビューからわずか一年強にして、5本目。また、2014年、メジャーデビュー直後に原宿アストロホールと梅田シャングリラで開催されたワンマンツアー「植田真梨恵 LIVE TOUR 2014 UTAUTAU vol.1」に続き2回目の開催。ライブでは、時にアグレッシブに髪を振り乱し、体全体でリズムを刻みながらギターをかき鳴らし、叫ぶように歌う姿が印象的な植田だが、“UTAUTAU"と題されたタイトル通り、ギターを持たない曲を中心に構成された今ツアーは、自由にステージを動き、歌うことに全集中力を注いだ植田の歌が放つパワーを存分に浴びることができるライブとなった。

開演時刻となり、ライブのテーマカラー、ブルーとイエローのグッズを身に着けたオーディエンスで埋め尽くされた会場。SEがゆっくりと流れ出す中、真っ白なつなぎの衣装を着たバンドメンバーがステージに登場。高まる手拍子が一際大きくなったところで、ボクシンググローブを装着し、手を高々と上げた植田真梨恵が姿を現した。

「2015!植田真梨恵 LIVE TOUR UTAUTAU vol.2はじまりまーす!!」という彼女の元気な声で幕開けとなったステージ。この度の「UTAUTAU vol.2」ライブでは、“歌う"ことをメインに、インディーズ・メジャー時代に関わらず、新旧織り混ぜた楽曲が演奏されることとなった。

ライブ序盤にも関わらず、アップテンポな曲では飛び跳ねて、小刻みに体を動かし、踊りながら歌を届ける植田。ライブに没頭しながらも、彼女の視線は常に観客を見つめ、今日のライブを目一杯楽しんでほしいという気持ちが伝わってくるようだった。

「今日の日を楽しみにしてきた人??私も楽しみにしてきました(笑)。そして東京で初日を迎えてくださる皆さんに新曲を持ってきました!」という新曲披露のサプライズが。『シープスキン』と名付けられた新曲を笑顔で披露した植田だが、この度のライブでは、MCにて選曲やライブについて多くを語ることはなかった。

「頭から最後まで、歌にパワーを込めて歌っていきたい」という言葉の通り、歌のサビでは爪先立ちで力を込めて歌い、ステージのヘリぎりぎりに立ち、できる限りオーディエンスの近くで歌う。植田の思いに応えるように、一曲一曲演奏が終わった後に沸き起こる拍手・歓声は驚く程大きく、ステージ・観客ともにこの場を楽しんでいる様子が手に取るように伝わってくるものだった。

ライブも終盤に突入し、歌声、演奏が心に突き刺さる『心と体』では、オーディエンスもステージに届きそうなぐらい拳を挙げ、挑むような様相で盛り上がりをみせると、本編終了まで勢いをそのままに疾走。

会場からのレスポンスを求める場面では、求める度にどんどん大きくなるその声に、植田自身終始満面の笑顔で応え、最後はにこっと笑い敬礼した後、ステージを後にした。

アンコールでは、植田の原点とも言える弾き語りで1曲披露した後、この日最後となるMCが届けられた。

「沢山言いことはあるんですけど、今日は全部歌に込めて歌ってきました。皆さん、まだ元気は残っていますか? 一緒に歌ってくれると嬉しいです!」

本日ラストを飾る曲「わかんないのはいやだ」のイントロがゆっくりと流れはじめる。ライブアレンジが施され、ピアノと歌のみではじまった「わかんないのはいやだ」。歌始まりから会場へマイクを向けると、植田の言葉に応えて大合唱が沸き起こる。彼女の歌声とオーディエンスの歌声が同時に響き、会場が一体となったところで本日の公演は終了となった。

この度のライブは、“これが植田真梨恵だ"と感じさせる、まさに今までの植田真梨恵の集大成とも言えるライブだったと感じた。彼女の真骨頂とも言える、時に人を勇気付け、時に涙が出る程心に踏み込んでくるその歌声。心を惹きつけて止まないその声を、何度も聴きたくなり人はライブ会場へと足を運ぶのだろう。自分自身をさらけ出し、全身で思いを表現するそのエネルギーをオーディエンスが受け止める。アーティスト写真のファイティングポーズに込められた“ライブでは常に自分自身と観客との戦い"という彼女の思いをひしひしと感じるライブとなった。

『植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.2』

10月10日(土) 大阪 Umeda CLUB QUATTRO
10月11日(日) 愛知 ElectricLadyLand
10月25日(日) 福岡・DRUM Be-1

  • minp!音楽ニュース(2015年10月04日)
  • 制作協力:okmusic UP's