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怒髪天ツアー初日六本木公演がCSにて放送「いかんね、いい曲が多すぎるな」

4人組ロックバンド“怒髪天”のライブの模様が、2015年10月4日(日)午後10時より、CSテレ朝チャンネル1の「EXシアターTV Live」にて独占放送される。


テレビ朝日が運営する新しいライブハウス「EXシアター六本木」にて行われる貴重なライブから、選りすぐりの曲をフルの尺(原則)で定期的にお届けするという同番組。今回は、5月発売のコンピ盤『怒髪天 酒唄傑作選~オヤジだョ!全員酒豪~』を引っさげてのリリース全国ツアー初日、2015年6月27日(土)のライブの模様を放送する[リピートは10月11日(日)午後10時より放送]。番組の詳細については、公式HP(http://www.tv-asahi.co.jp/ch/ex_theater/)を参照されたい。

そしてこの度、同公演のレポートおよびライブ直後のメンバーコメントも到着している。

■“怒髪天TOUR2015 オヤジだョ!全員酒豪 ~人生航路、酔う SORROW~”初日公演レポート

ステージ上に黒地に白の“怒髪天”の文字、凛と掲げられたバックドロップが現れると、大きな手拍子でメンバーを迎え待つ客席の熱気にスイッチが入る。一体感がもう、既にハンパではない。1曲目の演奏が始まるとともに、アリーナの前方から最後方までもが、曲に合わせ一糸乱れぬもはやパフォーマンスといっても過言ではない客席の圧巻の動き。ステージと客席が一体となる熱量で満ち溢れるツアーが幕を開けた。

●新旧楽曲を組み込んだ「いい曲が多すぎる」構成

増子(Vo.)「いい機会だったろ? (怒髪天のライブがあって)六本木なんてこないだろ?心配したよ、お前らが“怒髪天”って書かれたTシャツ来て六本木の駅を降りてくるんじゃないかって、絡まれたらどうしようって。いやむしろ安心か!?」増子節で、すでに興奮汗だくな客席をさらに爆笑に包む。「今日は間違いなく最高なライブになるから。よし行ってみよう!」増子(Vo.)の叫びとともに、酔いどれ必須、新旧の楽曲がコーナーごとに丁寧に組み込まれた圧巻の演奏が続く。

増子(Vo.) 「いかんね、いい曲が多すぎるな」客席からも、その通りだと言わんばかりの大きな拍手と笑いが沸き起こる。

(G.) 友康「懐かしい曲をやったんですけど、あの頃の曲を聞くと、当時の自分たちのいろんなことを思い出してきゅんとしました」「今その話し聞いてるだけで、ちょっとぐっときちゃった」と増子(Vo.)が笑いながらも目頭をおさえる。

増子(Vo.) 「10何年前に作った曲を、同じ4人でやってるんだよ。すごくない?やってる途中で脱糞しそうになったもんね」「帰り気をつけてよ。ちゃんと汗かいたまま、“怒髪天”て書いた汗臭いTシャツで駅まで行くんだぞ!おっかないんだぞ六本木は(笑)ちゃんと臭いまま帰ってよ。本日はお忙しい中、怒髪天ツアー初日にお越しくださいましてありがとうございます。みなさんの健康を祝して。かんぱーい!」 “日本全国酒飲み音頭”そして“宜しく候”の演奏で本編の幕が閉じた。

●「一番の恩返しは、解散しないこと」

アンコールを求める大きな大きな力強い手拍子が再び会場に鳴り響き、再びメンバーが登場する。
増子(Vo.) 「なんかね、幸せだな。わかるんだ。曲を演ってる時、ステージからみんなの顔が見えるから。ちゃんと曲を受け止めてくれてるんだなって。みんなが、今日演った曲をこれからの何かに役立ててくれる、何かしらの時に持って帰って使ってくれるだろうなって思うとグッとくるわなぁ。ほんとやってきて良かった。バンドができる一番の恩返しは、解散しないことだって思ってるから。そこはほんと間違いない、大丈夫。坂さん (坂詰Ds.)がCGになるまで大丈夫(笑)」 怒髪天の熱い姿、そして、それに全身全霊で呼応する、本当に本当に熱く素晴らしい最高のファンがそこにはいた。

増子(Vo.) 「さてそれじゃ、もう一杯やって締めようぜ!」アンコールの曲、そして、「今日は最高の酒だったぜー。長い全国ツアーに出かけてくるぜ。ありがとう!生きてまた会おうぜ!」 増子(Vo.) の言葉でツアー初日、唄に酔いしれる六本木の熱い夜が幕を閉じた。

■怒髪天 メンバーコメント

増子直純(Vo.):すごく本番やりやすかったでしょ!

上原子友康(G.):やりやすかった!

清水泰次(シミ)(B.):すごくやりやすかった!近年稀にみるやりやすい箱だったよね!全然緊張しなかった!

増子:お客さんも見やすそうだよね

シミ:シアターっていうぐらいだから全部椅子席なのかと思ってたんで、スタンディングもあって安心しました。

増子:すごい、いい箱だよなぁ。

坂詰克彦(Ds.):自分の音もすごく聞こえるし、モニターもばっちりだし、お客さんも意外と(笑)すごい人数が入っていて箱の大きさがわかった!

増子:自分たちのライブは音源を再現することに趣はおいてない。
ライブは音源とは違って、パッションというか情熱というか「ガンっ!」と今、自分の中にあるものを目の前の人に手渡していくということが一番の手腕になっているから、細かいミスとか音程はずれたとかはあまり気にしないでみてほしい。(そいうところが気になる人もいるとは思うけど)人間は何かしら、人と人とが向き合って何かを伝えたい何かを渡したいっていう時は、みっともないぐらいに振り絞ってやらないと絶対に伝わらないと思ってるから。そりゃ演奏がうまいにこしたことはないけど、気持ちが先走る部分ってあるよな。

シミ:色々な楽しみ方があると思うけどうちらのバンドの場合は、肌と肌を接して、気持ちと気持ちをぶつからせて楽しんでもらえると嬉しいかなと思います。

増子:その瞬間にしかない生っぽさを、アクシデント含め、それを楽しんでもらえたらいいなぁ。

友康:昔の曲を久々にやって、当時鳴らすのと今鳴らすのとでは自分たちも違うし、今日のライブでは新曲のように新鮮にできたので、またちょっと違う感じになっていると思います。
そのあたりを聴いてもらえたらなって思います。

シミ:10何年も前の曲を今も聴かせられるってすごいことだよな。普通ちょっと色褪せてるもんだよな。

増子:昔の曲のほうが渋いもんな。

一同:笑

友康:昔の曲も新曲も自分たちにとっては全部一緒なので、聴かせたい曲がいっぱいあるんですよ。
これを最新の曲と一緒に並べて、あるセットリストのブロックの中でテーマ別に並べて聴かせることができるのは、凄く嬉しいですね。

増子:物語になってたもんな。
同じテーマでも年ごとによって表現が違ったり曲調も違ったりして、でも、言ってることや根底にあることは一緒だったりして、新旧の曲を揃えてやれるってことは、すごく長くやってきて良かったってことのひとつだね。

坂詰:昔の曲って今よりドラム的に難しいんですけど、今回のライブをやるにあたって掘り返して練習すると「はっ」とさせられて奮い立たされて、「今の俺ってぬるま湯につかってるんじゃないか?」と身が引き締まる思いでした。

  • minp!音楽ニュース(2015年10月03日)
  • 制作協力:okmusic UP's