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ラトル/ベルリン・フィルによるマーラー・チクルス開始

昨年秋のシーズンからマーラー交響曲の全曲チクルスに取り組んでいるトップ指揮者サイモン・ラトルと、彼が音楽監督を務める世界最高峰のオーケストラであるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が、その第一弾として『マーラー:交響曲第2番「復活」』を2月2日に日本先行リリースした。

チクルスとは、ある作曲家の作品を一定期間に連続して演奏することで、ラトルは昨年のマーラー生誕150周年と、没後100年目にあたる今年という2つの節目を記念して、2010年8月から2011年末までマーラーの全交響曲を演奏するマラソン公演を行っている。

その一連のコンサートの中から、2010年10月28日〜30日のライヴ音源を収録した本作「復活」だ。マーラー自身が1895年にベルリン・フィルと初演を行った由緒ある人気曲であり、ラトルにとっても“「復活」がいかに特別な楽曲なのか?”そんなテーマの元、過去の演奏を辿りながらサイモン・ラトル流のマーラー解釈を読み解いていく——といった内容。また日本盤は木幡一誠氏による解説や、クリス・ウォルトンによる解説訳、歌詞対訳が付いた読み応えも充分な一作となっている。

【リリース情報】
サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
『マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」』
好評発売中 CD2枚組 TOCE-90181・82 ¥2,800(税込)
【CD1】
1. 第1楽章:アレグロ・マエストーン
【CD2】
1. 第2楽章:アンダンテ・モデラート
2. 第3楽章:静かに流れるような動きを持って
3. 第4楽章:原初の光<原光>「子供の不思議な角笛」から」 たいへんおごそかに、しかし素朴に(コラール風に)
4. 第5楽章:スケルツォのテンポで、荒々しく飛び出すように
5. ふたたびきわめて明るく
6. きわめて急速に速度をゆるめる。荘厳に。きわめて控えめに
7. ふたたび控えめに
8. ゆっくりと神秘的に
9. やや動きを持って
10. 高揚して、しかし急がずに

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:サイモン・ラトル
ケイト・ロイヤル(ソプラノ)
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
ベルリン放送合唱団(合唱指導:サイモン・ハルシー)

  • minp!音楽ニュース(2011年02月06日)
  • 制作協力:okmusic UP's