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<肉ロックフェス2015>独占!インタビュー 蟹江一平がPERSONZに鋭く迫る!

9月10日(木)から4日間に渡って、さいたまスーパーアリーナにて“SAITAMA SUPER ARENA 15th Anniversary肉ロックフェス2015”が開催されている。


12日に開催されるコンサートにmusic.jpコラムでおなじみの蟹江一平氏が独占インタビューを敢行!

パフォーマンス後のPERSONZに大胆に迫った!パフォーマンスを見た後だけあって熱いトークが繰り広げられた。

■PERSONZ

■パフォーマンス後のPERSONZにインタビュー開始!

PERSONZ(以下 PSZ)全員:ありがとうございました。お疲れ様です。

PSZ JILL(Vo)(以下 JILL):(笑)

JILL:あはは(笑)

JILL:いえいえ、言われれば言われるほど恥ずかしい(笑)ありがとうございます。

■ライヴについて、みなさんに一言ずついただけますか。

PSZ 藤田勉(Dr)(以下 藤田):ほんとうに広い空間で、高い天井や奥行きのあるところに自分たちの音がちゃんと届いている感触っていうのは、そういう手ごたえというのは大きいところならではというところです。だからこういう大きいところでも自分たちの存在感をいっぱいにできるっていう、そういう実感が得られるといいますかね、そういう快感があります。

渡邉貢(Ba)(以下 貢):実は、自分のトラブルがこの間(リハで)あって前半それを気にしていたんだけどね。

貢:よかったです。

貢:ありがとうございます。

本田毅(Gt)(以下 本田):うれしいです。ありがとうございます。

本田:なかなかホールっていうかでかいところだと、空間系のってちょっとtoo muchになっちゃうんです。ただでさえ広げて音をいっぱい出してるから、反響があるところは本当はあんまりやったらいけない。抑えるのが普通なんですけど、俺はわりかし気にしないで、多分いいだろうって思ってやって、PAの人も僕らの最高の武道館をやってくれたスタッフの人がやってくれているので、多分よい音がしてるんだろうなぁ~と思いながらやってます。

本田:短い間にいろいろやらなきゃいけないんで、よく観ていただいてありがとうございます(笑)

JILL:昔のほうが、声がコントロールできていないので声がすぐに枯れちゃうんですよ。突っ走ってやるからなかなかできなかったんですけど、50歳を越えてからボイストレーニングをしましたので、

JILL:そうなんです。やってないんです。習いたいけど、ロックは習えるものではないのかなと思いつつ、なかなか何を教えてほしいっていう方(先生)がみつからなくて、最近(4年前に)見つかりまして、その方とよい相性だったということで、そこから声をどうやって出して言ったらよいのかと。今までのは「オヤジ」だったと言われました。発声が「オヤジ」だったと(笑)。

JILL:あれはハスキーというより、直球で出しちゃってるんで。例えば、20曲あったら全部全力投球なんですよ。ダイナミックレンジが最初から最後までドーンといくんで、それを自分でもコントロールするようになったのはつい最近で、そうしたら人の音もだんだん聞こえてくるし、そうそう、前は「ちょっと、どいててよ」みたいな感じの歌いかたでしたけど。

JILL:今日もたくさんのバンドが出ていて、まだ30代だったり、私達より下だとして、50歳を越えていけばみんな自分たちでケアをしないといけなくなるのは確かなんですよ。私達も30代の時にデビュー、あ、私は27歳か、デビューしたのは。

JILL:そう、遅かったんですよ。30、40、50歳を越えていく時に長くやるためには、一からやんなきゃいけないというのがあったということですね。

■歌唱もさることながらトークが面白かったです。 

貢:そこはあたりはずれっていうか、波があるんですよ。今日は非常に良いWAVEでしたよ。

藤田 本田 :肉押しだったよね。すごい肉押しだったよね。ブレてなかったね。

全員:(笑)

JILL:今日は客席で3バンドくらい観た時に、すごく楽しかったんですよね。いろんなバンドがいるなぁって本当に思って、こんなグルーヴって、何、若いよね君たち絶対若いよねみたいな、何を聞いてたかがわかるんで、すごいよかった。みんな上手だったし、それを継続していくのにいろいろあるでしょうけど、なんか日本のロックの未来も明るいじゃんねなんて、ちょっと思ってうれしくなっちゃいましたね。

JILL:あはは(笑)そんなことをしたらバチがあたりますよ。

蟹江:ちょっとベテランぽい言葉を貢さんから聞くとは(笑)。そういう意味では若々しいと言われることはどうですか。

■ここ数年JILLがすごく変わってきたということです。

藤田:僕らが如実に感じているのは、ここ数年JILLがすごく変わってきたということです。歌もそうですし、MCも、すごい自然体なんだけど、どんどん発する声もそうだし、存在感もそうだし、ものすごい大きな存在になってきていると感じます。特にライヴの場で。

JILL:普段はだめなの?

藤田:普段は特に注意してみてないから。

JILL:あ~そうですか(笑)

貢:そうですね。前はJILLさん、3日ライヴが続くと3日目はちょっと調子が悪いとかあったりしたんですが、そうすると俺らでカバーしないといけない。全然最近はまったくずーと良いコンディションのままだったりするので、すごく同じ音楽家としてやりやすくなったというか、わかります?

JILL:前は「オヤジ」だったの。

本田:そう「ギターソロばっかりやってんじゃねぇ~」みたいな。感じだったのが、「どうぞ、ギターソロ」みたいになって、あとダイナミックスがすごく上手になって変わったなと思うんですよ。だから聞かせる時とそうでない時は抑えるみたいなところとか、こっちもそれに合わせて、前にはなかったダイナミックスをつけるようになった。わりと平たくやってたんですけど、結構最近PERSONZはうねっているというか、うまくダイナミックスの感じがある、それは良いことだと僕は思っています。

貢:キラキラしてデジタルでポップでという、本当、打ち込みみたいなベースを弾こうとしていたけれども、今はむしろもうちょっとヒューマンに、歌にあわせてテンポは早くなったり遅くなったりするし。

JILL:声もハイトーンで若い時の抜ける形はあるけど上の方のレンジなんですよね。キィーンっていくような。それをずーっとやってたら声が枯れていっちゃうので、どうしてかなぁって40歳の終りくらいにあきらめようかと思ったら藤田さんから「声が枯れてくるけど、もうちょっとなんとかやれるよね」みたいなことを打ち上げで言われて、「なんだコイツ」って少しイラっとして…

藤田:そんなことありました? 僕怒らせてしまいましたか(笑)。失礼しました。

■とりあえずみなさん健康に気をつける。

JILL:それじゃ、やってみようかなっていうのも無きにしも非ず、現状維持でいいと思う気持ちと、長くやってれば初めての道なんですね。だから、今までやれてたことができないかもしれないし、このメンバーもそうですけど、あと何回できるだろう。このチームで。と思っちゃうこともあるし。

JILL:本当、すごく感じますね。前にサザンの桑田さんもおっしゃってましたが、自分たちのカウントダウンというものを考えると、やっぱりこういう歳を重ねているバンドはあると思うんですけど、なお且つ、解散せずにずーっとやっているというところでの、まだいけるんじゃないかっていえる四人でありたいというのがあるので、次もこういうのをやりたいっていうのが出てきて、そのままずっと生涯やっていられればいいのになと思うんですけど。何歳までできるかわかりませんし、とりあえずみなさん健康に気をつける。
何歳までできるかわかりませんし、とりあえずみなさん健康に気をつける。

貢:この歳で四人揃って特に誰も病気を持ってないっていうのが、これは奇跡と感じているんですけどね。

JILL:でもね、バンドを30年やってきていて、この四人でないと出せないものもあるので、そこが欠けるとPERSONZでなくなっちゃうというのはこの30年の経験でわかってますから、そこを極めて行きたいと思いますよね。だからちょっと今日も6月26日の武道館から久々だったんですけど、その間、私はイベント出てたりしましたけど、この四人が揃うと安心するというかね。

■PERSONZ海外進出!「Road to 海外」

JILL:今日も先ほどの囲みのインタビューで海外も視野に入れてなんて言われちゃったんで、やっぱ、してみたいですね。そういうの。このメンバーでいる限りね。
貢:日本のみなさんは僕らがこういうキャリアだということを知っているじゃないですか。全く知らない人の前でやってみたいですよね。年齢とかも特に言わずに、隠す必要もないんですけど、言わずにこの今の状態で海外の、知らない人たちの前で、どういうリアクションというか反応をするかというのにすごく興味がありますよね。

貢:まだ見たことのない。

JILL:「Road to 海外」 

貢:「Road to 海外」 、すごく漠然としてない?

貢:そう、僕パリ好きなんですよ。

全員:じゃあ一人で行ったら(笑)。

JILL:私は南仏行って、南仏の小さな町で、ずいぶん前ですけど、ここでフェスティバルがあるからやらないかって言われた時があって、行きたいなぁって思ったことがあったんですよ。本当に町のフェスですよ。その町の住民しかいないところでやるってすごいなって思ってそれ、今思い出したけれど、そういう夢あったですよね。そういうことやってみてもいいかい!みたいな。うふふ。

■PERSONZアコースティックライヴ

藤田:最近よくやりますよ。インストアだったり、小さい町のイベントだったり、スタイルによりますけど。アコースティックもいいですよ。

JILL:一回、なんにもないのにやったよね。アコースティックギターとカホンだけ。PAもなくて生声で。やったよね。どなたかの結婚式時に。

貢:そんなこともあったね。あった。あった。

貢:本当、声がでかいんで、こっちは一所懸命弾いてんだけど、全然音が聞こえないんだよね。泣きそうだったよ。

JILL:そうですね。私達はどこでもいけますね。頭の中に入れておけば、来年あたりなんか転がるかもしれないしね。ただ、昔は海外をすごく意識してて、私達は洋楽から入ってるじゃないですか。洋楽がすごくバックボーンにあるから、今の若い子たちは日本の音楽を割とぱっと聞くじゃないですか。海外のっていうとうちの娘もそうですけどあまり聞いてないんですよ。そういうところで言えば私達のあこがれはそこにあったんだから行ってみてもよいかなと、なお且つ私達世代の外人さんを相手にしたときに(若い人たちを含めて)ジャパニーズバンドってどう思うんでしょうね。

貢:日本人は若く見えるから。そう、藤田君は酒を売ってもらえなかったんですよ、ニューヨークで。

藤田: それはだいぶ前だよ。

貢:いや、30歳は越えてたね。

全員:あはは(大笑)

JILL:そうですね。「Road to 海外」やりたいですね。

肉ロックフェス、13日のライヴもインタビューしちゃいます!

(C)肉ロックフェス実行委員会

  • minp!音楽ニュース(2015年09月14日)
  • 制作協力:okmusic UP's