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フジファブ志村の遺志を継ぎ凱旋ライブ開催

昨年12月24日に急逝したフジファブリックのボーカル/ギターの志村正彦の意思を継ぎライブイベント『フジファブリックpresents フジフジ富士Q』が富士急ハイランド コニファーフォレストで16,000人を集め開催された。

会場は、地元・山梨県富士吉田市に生まれ育った志村が、95年8月19日、15歳のときに衝撃を受けたという奥田民生のライブが開催された想い出の場所であり、金澤ダイスケ(Key)、加藤慎一(B)、山内総一郎(G)のフジファブリックメンバーとサポートドラム刄田綴色(from東京事変)他、ゆかりのあるアーティスト15組が参加しフジファブリックにまつわる作品を演奏。

前半は奥田民生が彼らのメジャーデビューシングル「桜の季節」を皮切りにハナレグミ「ルーティーン」クボケンジ(メレンゲ)「バウムクーヘン」、斉藤和義「地平線を越えて」、POLYSICSが「TAIFU」〜「B.O.I.P」、藤井フミヤ「タイムマシン」〜「若者のすべて」などを次々と披露。その後も10代から交友があったという綾小路翔率いる氣志團「ダンス2000」、真心ブラザーズ「TEENAGER」〜「線香花火」、PUFFY「DOKI DOKI」〜「Bye Bye」、1stアルバムのプロデューサー、片寄明人の「花」〜「サボテンレコード」、吉井和哉「マリアとアマゾネス」〜「Anthem」、ライヴ後半のトリを務めたくるりは、フジファブリックのベース加藤がギターを弾くという変則スタイルでの「Sunny Morning」〜「銀河」を演奏した。

アンコールでは「せっかくなんで、新しいアルバムから1曲、やりたいと思います。『会いに』という曲で、歌はソウ君が歌います」との金澤の紹介で、7月28日発売のニューアルバム『MUSIC』からの新曲を初披露。志村がデモに残したサビの一節をふくらませる形で加藤慎一が歌詞を書き、山内総一郎がボーカルを担当、という新しいフジファブリックの挑戦を、16,000人の観衆が温かく見守った。最後は奥田民生とフジファブリックが、志村が約10年前、富士吉田から上京して最初に作ったという「茜色の夕日」で、志村正彦が夢見た15年越しの凱旋ライブを締めた。

  • minp!音楽ニュース(2010年07月20日)
  • 制作協力:okmusic UP's