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レキシ vs オシャレキシ、爆笑の東名阪ツアーが満員御礼で終了

12月23日(火)の大阪・オリックス劇場からスタートしたレキシと世界的ピアニストのオシャレキシ(上原ひろみ)による、絢爛かつ異次元のコラボツアーとして話題となった「レキシ 対 オシャレキシ~オシャレになっちゃう冬の乱~」。そのファイナルとなる東京公演が12月28日(日)に満員御礼の豊洲PITで行なわれ、満場の3,200人を魅了。東名阪ツアーの全行程を無事終了した。

スタート時間の18時を回ると、これから始まる“大決斗"を告げる法螺貝の音が鳴り響き、オーディエンスからの大歓声を受けてレキシが登場。冒頭、“ついにこの時が来てしまいました。東京、将軍様のお膝元です。どうなるか分からないけど、みんな最後までついてきてね、レキシのこと忘れないでね!”と決戦に挑むMCに続き、“じゃあ、まさかのこの曲を1曲目に”の掛け声で、レキシの代表曲とも言える「狩りから稲作へ」のイントロが鳴り響き、ライヴがスタート。しかし、盛り上がる曲の途中で突如、ステージ脇から猛ダッシュで登場したオシャレキシが乱入、そのまま即興ピアノで参戦する。今回のもう一人の主役、オシャレキシの突然の登場と天才的な演奏に会場は一気に最高潮に。その会場の空気に、いったん演奏を中段したレキシ。ピアノの前に向かい、“あなたは誰ですか?”と問いかけると、照れ交じりの声で“オシャレキシ”と答えるオシャレキシ。いよいよ今回の決戦の幕が開けた瞬間だった。

その後もレキシの制止を振り切り、鍵盤を武器に縦横無尽にレキシバンドを操るオシャレキシに、レキシバンドのメンバーも次々に洗脳され、曲がどんどんお洒落なアレンジに変貌を遂げていく。たまらず、いったんステージ上からオシャレキシに退場を願い、気を取り直してようやく1曲目を終えるも、今度はオシャレキシが"黒船ホーンズ“なるホーン隊を従え、"オシャレキシ“と書かれた自身の幟を持って再度ステージに登場。またもやお洒落なアレンジと化したイントロから、2曲目「姫君Shake!」へ。完全にレキシバンドも従えたオシャレキシに半ばお手上げ状態のレキシ。続く3曲目の前には、レキシと元気出せ!遣唐使(渡和久 from 風味堂)がオシャレキシに洗脳されレキシから離れていくという設定の寸劇の流れで「君がいない幕府」を披露。

4曲目「きらきら武士」でも引き続き主導権を握るオシャレキシだが、レキシも応戦。主導権を握ったレキシを尻目に、再度オシャレキシと黒船ホーンズがステージから寂しげに退場。“さあ、ここから”と立て続けにいつものレキシ節全開で5曲目「年貢 for you」を完唱。すると、電柱の陰から除き見る設定で、オシャレキシがこの日のために作成した電柱の小道具を携えて再度登場する。“さびしかったの? あなたがオシャレにしすぎるからだよ”とレキシの優しい問いに、ピアノでうなずくオシャレキシ。そして、レキシとオシャレキシの2人きりのステージで「ハニワニハ」をピアノ一本で披露。しかしながら、バラードなはずのこの曲も数えきれないほどの脱線を経て、会場は笑いの渦に。 そして、ついにオシャレキシを認めたレキシが“好きにやっていいよ”と和解したところでサンバにアレンジされた「salt & stone」へ。途中レキシがサンバカーニバル風の頭飾りとダンスを披露すると、会場はさらにヒートアップ。続く「憲法セブンティーン」では、オシャレキシが今回のためにわざわざ17拍子にアレンジした超絶変拍子を繰り広げ、バンドの超絶技巧に会場の耳を釘付けにした。そして、ライヴでやるのは今回のツアーが初となる「和睦」へと続き、“アンコールあるからね”の曲と共に濃密な本編9曲を終了。

アンコール1曲目は「LOVEレキシ」。会場をレキシの精神"laugh&peace"で包み込み、フィナーレに向けて会場は最高の状態に。そして、オーラスは1曲目と同じ「狩りから稲作へ」の"高床式"、“光稲穂"ヴァージョン、そして最後は「キャーッツ」で締めくくり、熱狂と超絶技巧と笑いに包まれた約3時間にわたるステージを終えた。即日完売した東京公演ほか、全公演が完売御礼となり、8月20日の武道館公演に続き、プレミアチケット化した今回のツアー。各公演の演奏曲は11曲(実質10曲)、1曲の平均分数は15分以上。レキシとオシャレキシの化学反応が、高度な音楽とお笑いを見事に融合させ、屈指のエンタテインメントとしてオーディエンスの記憶に強烈に焼き付いたライヴとなった。

なお、この日のライヴの模様が2月21日(土)21時からフジテレビNEXT/フジテレビNEXTsmartで90分番組として放送されることが決定。自由すぎる即興で、映像商品化は至難とされるレキシのライヴをぜひチェックしてみては? また、2月6日(金)には、「レキシアコースティック単発LIVE~ありがとうヒイトロ!涙のレキエスト~」も開催決定! 東インド貿易会社マン(グローバー from SKA SKA CLUB)、となりのトロ遺跡(朝倉真司)と、宇都宮・HEAVEN'S ROCK Utsunomiyaでライヴを行なう。チケットの一般発売は1月18日(日)から。

■『レキシ対オシャレキシ~お洒落になっちゃう冬の乱~』 オフィシャルHP
http://www.fujitv.co.jp/otn/osharekishi/

「レキシアコースティック単発LIVE~ありがとうヒイトロ!涙のレキエスト~」

2月06日(金) 栃木 HEAVEN'S ROCK Utsunomiya
18:30 開場 / 19:00 開演
チケット料金:スタンディング ¥4,000(税抜)
チケット一般発売日:1月18日(日)
バンドメンバー:
Gt&Vo:東インド貿易会社マン(グローバー from SKA SKA CLUB)
Per:となりのトロ遺跡(朝倉真司)

  • minp!音楽ニュース(2014年12月30日)
  • 制作協力:okmusic UP's