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ゲスの極み乙女。いよいよ本格ブレイクへ!FaRao 8月音楽ストリーミングランキング発表

音楽ストリーミングランキングとは、聴き放題インターネットラジオ「FaRao」で1ヵ月間に再生された曲の、再生回数、Good回数、Bad回数を独自の集計で計算したチャート。CD売上枚数やダウンロードのランキングとは一線を画した、ユーザーが直観的に、本当に良い曲だと感じている曲がわかるランキングです。

聴き放題インターネットラジオFaRaoが、音楽ストリーミングランキングの8月度TOP20を発表した。邦楽部門はゲスの極み乙女。の「猟奇的なキスを私にして」が、洋楽部門はアルバトロス・ラウンジ・アンサンブルの「恋人たちのスプリングタイム」が、それぞれ1位を獲得した。

ユーザーが「Good」「Bad」を選択することで自分好みの音楽チャンネルが作れるFaRao。この「音楽ストリーミングランキング」は、そこで再生された曲の「Good」率と「Bad」率を集計し、再生回数に加味して独自の計算で算出した月間チャートだ。つまり、ユーザーが直感で「いい曲!」と思った曲がわかるランキングとなっているのである。

8月のランキング注目株は、なんと言ってもゲスの極み乙女。「猟奇的なキスを私にして」だろう。ドラマ『アラサーちゃん 無修正』のオープニングテーマで、8月6日に両A面シングル『猟奇的なキスを私にして/アソビ』としてリリースされた新曲。ピアノとラップが鋭角的に絡み合うAメロから、思わず口ずさんでしまうサビのメロディと、聴けば聴くほどに味わいが深くなるような“新世代ポップソング”の刺激と中毒性が高い評価を集め、1位を獲得した。

2012年5月にindigo la Endのボーカルでもある川谷絵音を中心に結成された4人組の彼ら。2013年3月にインディーズから1枚目のミニアルバム『ドレスの脱ぎ方』をリリースしてから噂が噂を呼ぶ形で注目を増してきた彼らだが、今年4月のメジャーデビューを経て一気にブレイク。J-POPやロックの王道だけじゃなくプログレやヒップホップにもルーツを持つ“一筋縄じゃいかない”タイプのバンドだが、クルクルと変わる曲展開も巧みな演奏力で難解さを感じさせない。

すでに今夏のロックフェスの場では入場規制が相次ぎ人気もうなぎのぼりの彼らだが、幅広い世代やリスナー層が集まる「FaRao」でもランキング1位を獲得したということで、ひねくれた世界観やバンドのキャラクター性だけでない、純粋なポップセンスも証明したことになるのではないだろうか。10月にはファーストアルバム『魅力がすごいよ』もリリースされる。注目はさらに大きく広がっていくだろう。

3位のサスケ「青いラブソング」も8月に配信スタートのナンバー。こちらはメジャーデビューから10年を迎えたデュオの「再出発」を象徴する一曲だ。大宮駅前の弾き語り路上ライブを中心に活動してきた北清水雄太と奥山裕次の2人組=サスケが、2004年にデビューシングルとして「青いベンチ」という曲をリリースする。30万枚を超えるヒットとなったこの曲は、その後2009年にユニットが解散した後も、根強い人気を保ってきた。テゴマスがカバーしたこともあり、沢山の人に歌い続けられてきた。

それを受けて2014年に再結成した彼らが「青いベンチ」へのアンサーソングとして書いたのが、この「青いラブソング」。みずみずしく甘酸っぱい青春の風景を思わせる歌心は、まさに彼らの真骨頂と言っていいだろう。8月27日にはその「青いベンチ -10th Anniversary-」と「青いラブソング」も収録した新作アルバム『sasuke』もリリース。当時のファンだけでなく、エヴァーグリーンな歌心が広いリスナー層からの評価を集めているわけだ。

そして4位のLOVE PSYCHEDELICO「Good times, bad times」も7月30日に配信された新曲。こちらはプロテニスプレーヤーの錦織圭が出演するジャックスのCMソングで、“デリコ節”なロックンロール・ナンバーだ。全米オープンで準優勝という日本人初の快挙を成し遂げた錦織への賞賛が集まる中、この曲もロングヒットとなりそう。

一方、洋楽の1位は「恋人たちのスプリングタイム」。こちらはボサノヴァの大御所、ロベルト・メネスカルを中心に結成されたグループ、アルバトロス・ラウンジ・アンサンブルの一曲だ。FaRaoの8月の人気チャンネル「海で聴きたいボサノバ曲」収録曲で、ギラギラと暑い夏、アゲアゲで盛り上がる海とは一味違った、リラクシンなムードを感じさせてくれるナンバー。邦楽2位の「恋はボサノバ」や5位の「ハート・オブ・マイン」、今井亮太郎や小野リサもこちらのチャンネルで「Good」を多く集めたのがランキング上位の理由だろう。

というわけで、8月度もかなり興味深いチャート状況となっている。今回紹介したランキングの楽曲は、すべてFaRaoアプリ内で無料で聴くことが可能。ぜひチェックしてみてほしい。

TEXT: 柴 那典

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  • minp!音楽ニュース(2014年09月19日)
  • 制作協力:okmusic UP's