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DREAMS COME TRUE、新潮社より「吉田美和歌詩集LOVE&LIFE」発売決定

DREAMS COME TRUEが、デビュー25周年を記念して「吉田美和歌詩集LOVE&LIFE」を新潮社より刊行することがわかった。

8月20日(水)には17枚目となるニューアルバム『ATTACK25』の発売が決定しており、その楽曲の全ての作詩を手がけてきた吉田美和。今回、ドリカムのファンクラブ会報誌の人気連載「美和さんの本棚」でもお馴染み、書評家・豊﨑由美氏と新潮社の編集により、300近い曲の中から「LOVE」と「LIFE」というテーマで歌詩をセレクト。2冊セットの豪華箱入り本をコンサート会場限定で販売することが決定した。

過去にコンサートグッズや周年記念商品として発行された歌詩集とは違い、今作は吉田美和の歌詩集としては初めて「編集」「構成」が加えられた画期的な書籍で、多くの文芸書を刊行する老舗出版社「新潮社」から刊行される本格的な歌詩集となる。

この本の監修を務めたのは中村正人。吉田美和と長い歳月を歩み続けるなかで、吉田美和の歌詩を「いつかはしっかりした本の形で刊行したい」という夢を強く持っていたという。「吉田は、『自分が書いた詩は歌のためであり、メロディと一緒でないと目的をなさない』という主張をずっと持っています。吉田の歌詩を世界で最初に見るのは僕ですが、レコーディングの際にメロディと一緒に聴いているので、音楽と共に歌詩をとらえていました。ところが20年ほど前に、ふと、プリントアウトして机の上に置いてあった歌詩を読んだときに、激しくこころを揺さぶられ涙がどわーっと出てきたのです。なんだこれは! 吉田の歌詩は『詩』としても、こんなにも素晴らしかったのか! と、驚いてしまったのです」

歌詩をあらためて読んでみると、メロディを忘れるほどで、これは「詠み人知らずになっても、節(ふし)がなくなっても現代まで詠み継がれている『万葉集』に匹敵する可能性を秘めている。どうしても詩集として本にしたい」と強く願ったとのこと。

こうした中村正人の強い思いを結実させるため、今回編者として参加したのは、日本でもっとも活躍している書評家・豊﨑由美氏。時に厳しく批評する姿勢も文学を深く愛するがゆえで、そのスタンスは文学界でゆるぎない支持を得ている。その豊﨑由美の書評に絶対的信頼を寄せているのが吉田美和。ドリカムのオフィシャルファンクラブ「POWER PLANT」の会報誌で好評連載中の「美和さんの本棚」の執筆を依頼するなど親交も深く、言葉を愛する吉田美和の“文学友達”でもある。

豊﨑由美氏が全詩を読み込み、あらためて吉田美和の詩の素晴らしさに触れて、「LOVE」「LIFE」という2冊が誕生。巻末には、この本を監修した中村正人と豊﨑由美氏による特別対談も収録されており、“吉田美和の詩”を巡り、深く熱い対談が繰り広げられた。ファンならずとも必読の内容となっている。

さらに、この本の装丁を担当したのは祖父江慎氏。こちらも日本を代表するブックデザイナーのひとり。斬新なデザインに挑戦するも、読みやすさ、綺麗な文字組みをなにより大事にする祖父江氏は吉田美和の歌詩を縦組みに。見なれた歌詩がいつもとは違う雰囲気で立ち上がる仕上がりになっている。また、デザインは祖父江氏が感じた吉田美和のイメージを真っ白い箱に凝縮。白い箱、白い本。大切なものが納められたまさに宝石箱のような作品となった。

この2冊セット豪華箱入り「吉田美和歌詩集 LOVE&LIFE」はコンサート会場のみの限定販売だが、10月末には普及版「LOVE」「LIFE」を一冊ずつの単行本として全国の書店で一般販売の予定。発売日・定価等詳細については後日発表される。

誰もが口ずさめる曲から、困難な状況にある者を勇気づける曲、恋愛する者の気持ちを汲み取った曲まで、それぞれの心にある大切な詩をあらためて「読むこと」が出来き、デビュー25周年にふさわしい、あらたな発見と喜びに出会える一冊。ぜひ手にしていただきたい。

「吉田美和歌詩集 LOVE&LIFE」2冊セット箱入り

2014年8月23日発売
3,200円(税込)
著者:吉田美和
監修:中村正人
構成・編集:豊﨑由美/新潮社
発行:新潮社

  • minp!音楽ニュース(2014年08月16日)
  • 制作協力:okmusic UP's