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ケイト・ブッシュ、デジタル録音の旧作品を拘りのアナログ・サウンドで再発

6年振りの新作『ディレクターズ・カット』で過去に発売したアルバム『センシュアル・ワールド』(1989年作品)『レッド・シューズ』(1993年作品)を、新たに再編集しリリースするという新たな試みを行ったケイト・ブッシュ。そんな新作の発売と同時に過去4作のオリジナル・アルバムがアートワーク新装盤で発売された。

今回新装発売された作品は『ドリーミング』(82年)『愛のかたち』(85年)『センシュアル・ワールド』(89年)『レッド・シューズ』(93年)の4作品。徹底して細部にも拘るサウンドで知られるケイト・ブッシュだが、今回『レッド・シューズ』に関しては初デジタル・リマスター盤として発売。発売当時彼女が納得の行かなかったというサウンドについて、そして今回のデジタル・リマスター盤に関してもコメントを寄せている。

「オリジナルの『レッド・シューズ』は、やや刺々しいサウンドだなとずっと思っていました。あのころ私たちが使っていたデジタル機材のためです。当時は誰もがデジタルの領域で作業しなければとプレッシャーを感じていました。テープのヒス・ノイズがないし音が鮮明だということで、デジタルは大いに望みをかけられていたのです。
私は今もアナログの熱烈な信奉者なもので、1/2インチ幅のアナログ・テープに録ってあったこのアルバムのバックアップ・ミックスが最近出てきたときは大喜びしました。
これはまたとないチャンスだ、これで『レッド・シューズ』の本当の意味でのリマスター・ヴァージョンを、このコレクションに含めることができると思ったのです」

最新作『ディレクターズ・カット』では2枚のアルバムを素材にリード・ヴォーカルやリズムを録音しなおし、タイトルや歌詞なども当時実現できなかった希望通りのサウンドを再構築。まさに映画のディレクターズ・カット版に匹敵する自他ともに認める新作となっているが、今回発売された『レッド・シューズ』のリマスター盤にもそんな彼女の徹底した拘りが垣間見える1枚となった。
なお今回再発、ニューアートワークで発売される『ドリーミング』(82年)『愛のかたち』(85年)『センシュアル・ワールド』(89年)『レッド・シューズ』(93年)の4作品はスペシャル・プライス1,800円で現在発売中。

【リリース情報】
ケイト・ブッシュ『ディレクターズ・カット』
TOCP-71120 2,500 yen (tax in.)

限定生産:3枚組 『ディレクターズ・カット(コレクターズ・エディション)』 TOCP-71121〜23 スペシャル・プライス3,800円 (税込)

カタログ4W 『ドリーミング』『愛のかたち』『センシュアル・ワールド』『レッド・シューズ』アートワーク新装盤・各1,800円(税込)で再発売

  • minp!音楽ニュース(2011年07月24日)
  • 制作協力:okmusic UP's