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遅刻確定!寝坊した絶望の朝に聴きたい曲

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエ(http://musicsommelier.jp)によるもの。
「遅刻確定!寝坊した絶望の朝に聴きたい曲」をテーマに選びました。平日の朝、気付けば家を出る時間を過ぎている・・・。今日も仕事なハズなのに!絶望の淵に立たされた時の心境を映し出すような5曲をどうぞ。


1.「Bohemian Rhapsody」/QUEEN
https://www.youtube.com/watch?v=fJ9rUzIMcZQ

起きて時計を見た瞬間、 “ママ―”とフレディと声がどこからともなく聞こえてくるかのよう。やっぱり大人になっても、“おかーさーん”と泣きつきたくなる瞬間ってあるものです。人を殺めてはいませんが、社会人の寝坊と遅刻の罪は重い。朝の悲哀が、悲しくも美しいメロディに良くマッチしています。
この曲は、1975年に発表されたアルバム「オペラ座の夜」に収録された曲で、同年にシングルカットされました。今から40年以上前のものですが、長く愛され多くのアーティストがカヴァーし歌い継がれています。
慌てて行動する前に、まずは絶望に打ちひしがれてみるのも良いものです。どうせ遅刻確定なんですから。

2.「やさしい気持ちで」/Superfly
https://www.youtube.com/watch?v=Vn0fGgU5k4I

テレビをつければ、毎朝見ている情報番組も終わってしまい、可愛い女性キャスターの姿もない。次の時間帯の番組で、大御所キャスターが何やら話をしている姿を見ていると、寝坊したことが現実であると認識が出来てきます。
「やさしい気持ちで」は、フジテレビ系の朝の情報番組、「めざましテレビ」のテーマ曲として、2009年~2010年に番組内で流れていました。越智志帆の力強くも温かい歌声は、朝を気持ち良く迎えるのにピッタリです。毎朝聞いていたあの歌声は、もうテレビでは流れない時間になっている。無理やりでも脳内で再生させ、いつもの朝だと自分に言い聞かせたい方にどうぞ。

3.「Wake Up Everybody ft. Melanie Fiona, Common」/John Legend, The Roots
https://www.youtube.com/watch?v=iJgxJ6JrPkc

そもそも、毎日忙しくて睡眠足りないから寝坊するんだよ・・・と、遅刻の理由を探してブーブー文句を言うよりも、朝に似合う音楽を聴くのも気持ちの切り替えには大切です。「Wake Up Everybody ft. Melanie Fiona, Common」は、ジョン・レジェンドとメラニー・フィオナのハーモニーが心地良く、朝にピッタリです。この曲は、アメリカを代表するソウルグループ、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルーノーツが1975年に発表したもので、“朝になって起きる”というだけではなく、意識の変化など“目を覚ます”という意味も込められています。ジョン・レジェンドのカヴァーでも、オリジナルに込められたメッセージは踏襲された上で、曲に現代的な雰囲気が醸し出されています。
気持ちの良い音に体を揺らしながら、現状に文句を言わずに自分が今やることに集中できる名曲です。

4. 「MEGA SHAKE IT !」/キュウソネコカミ
https://www.youtube.com/watch?v=yCex2gTH_cQ0

“もう行くの嫌だ!”と思いながらも、会社までの道のりはダッシュしてしまうもの。テンポの速い曲を聴いていると、足取りも次第に早くなってきます。
2014年メジャーデビューしたキュウソネコカミの曲は、テンポが速く一度聴いたら耳から離れない中毒系。曲だけではなく歌詞も、世の中のさまざまなものに噛み付き毒っ気たっぷりなのも、また魅力です。“仕事勉強仕方なくやって”という歌詞に共感を覚えながらも、テンポの良い曲に励まされながら会社へダッシュ。寝起きの絶望も、慌てて支度した疲労も、何もかも曲と歌詞にぶつけてしまいましょう。

5.「Life is Beautiful」/m-flo loves DOUBLE & TOKU
https://www.youtube.com/watch?v=6Ee6MYr4GlQ

m-floが、女性R&BシンガーDOUBLEと、ヴォーカリストでフリューゲルホーンプレイヤーのTOKUとコラボした作品です。 “寝過ごした週の始まり”という歌詞がビッグバンド調の曲に乗ります。今日の自分自身と重ねあわせながら聴けば、凹んだ気持ちを優しく包んでくれます。会社着いたら謝らなきゃいけないし、やることは沢山あるし・・・。考えただけで気が重くなりますが、歌詞の通り“何はともあれjust life is beautiful”なのです。絶望的な朝もあれば、希望に満ちた朝もやってくるわけで、気を落としすぎず、がんばっていきましょう。

(選曲・文/石井由紀子)

  • minp!音楽ニュース(2016年02月18日)
  • 制作協力:okmusic UP's