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【第58回グラミー賞総括】テイラーが3冠、ガガ・ジョニデらがレジェンド追悼パフォーマンス

テイラー・スウィフト「Out of the Woods」の華麗なパフォーマンスでスタートを飾った今年のグラミー賞授賞式。そのテイラーは7部門にノミネートされ、見事“年間最優秀アルバム”“最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム”“最優秀ミュージック・ビデオ”の3部門を受賞した。

最多となる9部門11ノミネートのケンドリック・ラマーは、“最優秀ラップ・アルバム”など5部門を獲得。囚人服でのライブ・パフォーマンスでも観客を魅了した。その他“年間最優秀レコード”にはマーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」が、“年間最優秀楽曲”はエド・シーランの「Thinking Out Loud」が受賞し、エドにとって悲願の初受賞となった。“最優秀新人賞”は昨年に引き続きノミネートされていたメーガン・トレイナーが受賞。マーク・ロンソンは3部門、アラバマ・シェイクスは“最優秀ロックソング”など3部門受賞となった。

そして毎回賞レースと同じく話題となる豪華パフォーマンスでは、TV初パフォーマンスとなったアリス・クーパー、ジョニー・デップ、ジョー・ペリー(エアロスミス)らの“ハリウッド・ヴァンパイアーズ”は、モーターヘッドのレミー・キルミスター追悼に加え新曲を披露。4年ぶりにグラミー賞に帰ってきたアデルや、ジャスティン・ビーバーなどが観客を酔わせた。ライオネル・リッチー トリビュートではジョン・レジェンドやメーガン・トレイナーらが登場し、ライオネル本人とも名曲の数々を披露。そして先月急逝したグレン・フライの追悼ではドン・ヘンリーらイーグルスのメンバーが登場し、ヒット曲「Take It Easy」を演奏した。

今年1月、新譜発表直後に逝去したデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスには、レディー・ガガがボウイを彷彿とさせる衣装とメイクで登場。「Let’s Dance」「Heroes」など10曲をメドレーを熱唱した。

一方、日本人ノミニーで小澤征爾が指揮したオぺラ・アルバム「ラヴェル:「こどもと魔法」)が「最優秀オペラ・レコーディング」を見事受賞。小澤征爾は8回ノミネートで今回80歳にして初受賞となった。最優秀劇場ミュージカル・アルバムにノミネートされていた、渡辺謙が主演したミュージカル「王様と私」、および最優秀ミュージック・ビデオにノミネートされていたShin Nishigakiは惜しくも受賞を逃した。

なお、スタジオゲストにジョニー・デップとジョー・ペリーら豪華メンバーが登場したWOWOWでの生中継リピート放送は、今夜21時から行われる。

■受賞コメント/“最優秀新人賞”メーガン・トレイナー

(受賞した時に泣いてましたが何を覚えてますか?)
パパとママの前で鼻をすすらないように泣いてたのを覚えてます(笑)。

■受賞コメント/“最優秀ロックソング”“最優秀ロック・パフォーマンス”“最優秀オルタナティブ・ロック・アルバム”受賞 アラバマ・シェイクス

(今日のパフォーマンスはいつもと様子が違ったように思えましたが)
私は特に気にならなかったわ。

■豪華パフォーマンス・レポート(パフォーマンス順)

●テイラー・スウィフト

●サム・ハント&キャリーアンダーウッド

グラミー賞受賞7回のキャリー・アンダーウッド(今回「最優秀カントリー・パフォーマンス(ソロ) 」にノミネート)と、
グラミー賞初パフォーマンスとなるサム・ハント(「最優秀カントリーアルバム」など2ノミネート)がコラボ。『Take Your Time』『Heartbeat』と美しいハーモニーを披露。

●ザ・ウィークエンド

グラミー賞初パフォーマンス。 「年間最優秀レコード」「年間最優秀アルバム」の主要2部門をふくむ7ノミネートで
テイラー・スウィフトと並び『Can‘t Feel My Face』『In The Night』をセクシーに披露。スタンディング・オベーションが起きた。
「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム」を『Beauty Behind The Madness』で、「最優秀R&Bパフォーマンス」を『Earned It (Fifty Shades Of Grey)』で2部門受賞。

●アンドラ・デイ&エリー・ゴールディング

スティーヴィー・ワンダーに才能を見出されデビューしたアンドラ・デイ(「最優秀R&Bアルバム」「最優秀R&Bパフォーマンス」の2ノミネート)と、
「最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)」にノミネートされたエリー・ゴールディングのコラボ。互いにグラミー賞で初パフォーマンス。
アンドラ・デイは『Rise Up』、エリー・ゴールディングは『Love Me Love You Do』を披露。2曲のマッシュアップも。

●ライオネル・リッチー&ジョン・レジェンド、メーガン・トレイナー、ルーク・ブライアン、デミ・ロヴァート

ライオネ・リッチーのコモドアーズ時代からソロのヒット曲まで、その歴史を綴る名曲の数々をコラボレーション。
これは、今回グラミー賞を主催するNARASからミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーを授与されるライオネルをたたえるスペシャルなコラボ。
ジョン・レジェンドが『Easy』、デミ・ロヴァートが『Hello』、ルーク・ブライアンが『Penny Lover』、
メーガン・トレイナーが『You Are』、タイリース・ギブソンが『Brick House』そしてライオネル本人が登場!全員で『All Night Long』を披露した。

●リトル・ビッグ・タウン

現在「最優秀カントリー・ソング」「最優秀カントリー・パフォーマンス(グループ)」を受賞。
受賞した楽曲『Girls Crush』を披露。

●ペンタトニックス&スティーヴィー・ワンダー (モーリス・ホワイト追悼パフォーマンス)

スティーヴィーが「モーリス・ホワイト、永遠に安らかに」とのコメントと共にペンタトニックスと『That's the Way of the World』を究極のハーモニーで披露。

●イーグルス/ジャクソン・ブラウン(グレン・フライ追悼パフォーマンス)

先月1月18日に67歳で亡くなったイーグルスの創設メンバーのグレン・フライを追悼し、ドン・ヘンリーらイーグルスメンバーと共に
イーグルスと関係の深いジャクソン・ブラウンが登場。名曲『Take It Easy』を披露。

●トリー・ケリー&ジェイムス・ベイ

「ブリット・アワード2015」で批評家賞を受賞し、今回「最優秀新人賞」など3ノミネートされたジェイムス・ベイと、
同じく「最優秀新人賞」にノミネートされてるトリー・ケリーによるコラボ。互いにグラミー賞で初パフォーマンス。
『Hollow』『Let It Go』の2曲を披露。

●舞台「ハミルトン」キャスト (ニューヨークから衛星生中継)

人気司会者のスティーブン・コルベアの案内で話題のブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」を、ニューヨークのリチャード・ロジャース・シアターからの衛星生中継。
オープニング曲の『Alexander Hamilton』を披露。そしてパフォーマンス後に「最優秀劇場ミュージカル・アルバム」受賞が決定!受賞スピーチもラップで披露した。

●ケンドリック・ラマー

俳優ドン・チードルの紹介で今年のスター、ケンドリック・ラマーが監獄セットの中を囚人姿で登場。今回最多となる9部門11ノミネート!
社会問題に正面から向き合うメッセージが支持される。「最優秀ラップ・ソング」を受賞した『Alright』、『The Blacker the Berry』を刺激的なパフォーマンスで披露。
観客を魅了し主要部門は逃したものの「最優秀ラップ・アルバム」ほか5部門を受賞。

●ミゲル

2部門ノミネートのラッパーのミゲルは『She’s Out Of My Life』を披露し最優秀ロック・パフォーマンス賞のプレゼンターを務めた。

●アデル 

ブルーノ・マーズの紹介でグラミー賞授賞式で4年振りのパフォーマンス。昨年発表し全米チャート1位を獲得したアルバム「25」からのナンバー『All I Ask』を深紅のドレスで披露。

●ジャスティン・ビーバー/ジャックU

「最優秀ダンス・レコーディング」を受賞した『Where Are U Now』をスクリレックス、ディプロとともに披露。
この曲は、スクリレックスとディプロによるプロジェクト「ジャック U」にジャスティンをゲストに迎えたもの。
「ジャック U」もテレビでパフォーマンスを披露するのはこれが初。『Love Yourself』をセクシーに披露し成長ぶりを見せつけた。

●レディー・ガガ(デヴィッド・ボウイ追悼パフォーマンス)

ガガはドキュメンタリー映画「ザ・ハンティング・グラウンド(原題) 」用に制作した楽曲『Til It Happens To You』で、「最優秀映像作品楽曲」にノミネートされたが受賞は逃した。
またデヴィッド・ボウイは「最優秀インストゥルメンツ/ヴォーカル・アレンジメント」を 『Sue (Or In A Season Of Crime)』で受賞した。
WOWOWのスタジオに登場したナイルは「ボウイは私の人生を変えた」と語った。

●クリス・ステープルトン ft..ゲイリー・クラーク・ジュニア/ ボニー・レイット( B.B.キング追悼パフォーマンス) 

「年間最優秀アルバム」など4ノミネートされ、 『Traveller』 で「最優秀カントリー・アルバム」を受賞。
ゲイリー・クラーク・ジュニアとボニー・レイットとともに、昨年89歳で逝去したB.B.キングのトリビュートでコラボ。

●アラバマ・シェイクス

アラバマ州出身のロックバンドで大ブレイクしたアラバマ・シェイクス。リード・シンガー兼ギタリストのブリトニー・ハワードは
「高校のころに楽しむために始めました。賞を貰おうなんて思ってなかった」とスピーチし、『Don’t Wanna Fight』を圧巻のパフォーマンスで披露。
「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」(『Sound & Color』)、「最優秀ロック・ソング」 「最優秀ロック・パフォーマンス」 ( 『Don’t Wanna Fight』)と3部門を受賞した。

●ハリウッド・ヴァンパイアーズ

●ジョーイ・アレキサンダー

今回初ノミネートされた12歳の天才ジャズピアニストが堂々たるパフォーマンスを披露。

●ピットブル/ロビン・シック/トラヴィス・バーカー/ジョー・ペリー

「最優秀ラテン・ロック/アーバン/オルタナティブ・アルバム」を受賞したピットブルは、ロビン・シック、トラヴィス・バーカー、
ジョー・ペリーとコラボレーション。『El Taxi』『Bad Man』をセクシーな女性ダンサーたちと共に豪華パフォーマンスを魅せた。

●授賞式プレゼンター 

アイス・キューブ、アリアナ・グランデ、サム・スミス、アース・ウインド&ファイアー、エド・シーラン、セレーナ・ゴメス、ビヨンセ、俳優のゲイリー・シニーズ、アナ・ケンドリック他が登壇した。

  • minp!音楽ニュース(2016年02月16日)
  • 制作協力:okmusic UP's