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モーリス・ホワイト(アース・ウインド&ファイアー)逝去にソニー・ミュージックが追悼文を発表

アース・ウインド&ファイアーの公式フェイスブック及びツイッターで、バンドのメンバーで実弟でもあるヴァーディン・ホワイトが、2月3日(現地時間)にモーリス・ホワイトが死去したことを報告。その知らせを受け、1970年代から長年にわたり彼らのレコードやCDをリリースするソニー・ミュージックが追悼文を発表した。

ソニー・ミュージックからの追悼文は以下の通り。

「ソニー・ミュージック Legacy Recordingsは、R&B/ポップ・ミュージックの世界を精力的に開拓したグループ、アース・ウインド&ファイアーの創設者である故モーリス・ホワイト氏に哀悼の意を表します。R&B、ファンク、ソウル、ジャズ、ポップ、そしてワールド・ミュージックをひとつにまとめた天才、モーリスは生まれながらに先見の明を持った人でした。彼の音楽は永遠に生き続けるでしょう」

また、オバマ米大統領も自身のフェイスブックで哀悼の意を表している。

「ミシェルと私は、モーリス・ホワイト氏の訃報を聞き悲しみにくれています。アース・ウインド&ファイアーとモーリスは、ジャズ、ソウル、ファンクとR&Bを融合させることでアメリカらしいサウンドを作り上げ、世界中で何百万人ものファンを獲得しました。彼らのプレイリストは時代を超越し、今でも誕生日パーティーやバーベキュー、結婚式、久しぶりの家族の再会などあらゆる場面で我々を一つにしてくれます。そんな人々を惹きつけてやまない洗練された歌を作ることができたのはモーリスしかいません。あらゆる世代の多様なアーティストたちに刺激を与えることができたのは彼だけです。そしてグルーヴの力で、老いも若きも、黒人も白人も、すべての人をダンスフロアに誘えたのは彼だけです。私たちの想いと祈りはモーリスのご家族や友人、バンドの仲間と共にあります。今夜、彼は天国で輝く星(シャイニング・スター)です」

モーリス・ホワイトは人気バンド、EW&Fを結成し、リーダー&ヴォーカリスト&ソングライターとして、1970年代から「セプテンバー」や「宇宙のファンタジー」、「ブギー・ワンダーランド」「シャイニング・スター」、「レッツ・グルーヴ」など数多くのヒットを放った。日本でも1979年以来たびたびコンサートを行い、絶大な人気を獲得。これまでに6度グラミー賞を受賞し、アルバムの総売り上げは全世界で9000万枚以上。また1985年には唯一のソロ・アルバムとなる『スタンド・バイ・ミー』(原題:Maurice White)をリリースし、シングル「アイ・ニード・ユー」はCMで使用されヒットした。モーリスはパーキンソン病を20年前から患っており、2000年代に入ってからはコンサートには参加していなかった。なお死因は発表されていない。

なお、EW&Fは2月15日(現地時間)に行われるグラミー賞で、「ライフタイム・アチーヴメント(功労賞)」を受賞することが決まっている。

photo by Courtesy of Sony Music Entertainment

  • minp!音楽ニュース(2016年02月07日)
  • 制作協力:okmusic UP's