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約13万人が視聴したニコ生「攻殻機動隊」生コメンタリー上映会レポ!

大いに盛り上がった本編上映後は神山健治監督とプロデューサー・石井朋彦氏によるトークと質疑応答が行われた。

質問は会場に集まった観客の他、twitterでも受け付けており、熱心なファンならではのディープな問いが途切れることなく寄せられていた。

まずはいきなり「次回作の構想について」という質問が飛び出し、これに神山監督は「大反響もいただきましたし、今僕が作っている作品が終わったら何とかできればいいなと思っています。歯切れが悪くてすみません」と言葉を濁しつつも次回作への思いを述べた。

続いて「監督自身に一番シンクロするキャラクターは?」という質問には、「作りながら変わるのですが、ファーストシーズンでは少佐(草薙素子)になりきれず、荒巻の視点で脚本を書いていました」と、意外な苦労があったことを明かし、また「何歳くらいでアニメ監督になろうと思ったのか?」という監督自身についての質問には、「14歳のときスターウォーズを見てなろうと思いました。その後、機動戦士ガンダムに出会ったことで、アニメならそういうスケールの(大きな)作品を書けるんじゃないかと思いました」と自らのルーツを語った。

この他にも「あまりキャラがまばたきをしていないイメージがあるが、その理由は?」や「絵コンテのときはどんな絵が浮かんでいるのか?」、「脳研究がかなり進んできたが、これから新作を作るなら新しい電脳の表現はどうなるのか?」といったファンならではのディープな質問に神山監督は一つ一つ丁寧に答えていき、視聴者コメントでは「どれもものすごく良い質問だなw」「ファンもすごいな……」「ホントに愛されてるなー」など、あらためて攻殻機動隊というコンテンツの持つパワーに感心する声が上がっていた。

最後に神山監督は本作について、「一度公開されてDVDも発売されている作品で、こんなにロングランをしていただけることは作り手として喜ばしいこと」と感謝の気持ちを述べ、またニコ生視聴者が10万人を突破したことを聞いて、「観客動員数が10万人なのに!? ネットは広大ですね(笑)」と、作中の名台詞を交えて茶目っ気たっぷりにコメントしていた。

  • minp!音楽ニュース(2011年06月19日)
  • 制作協力:okmusic UP's