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ロリー・ギャラガー幻のアルバム発売 多くの大物ミュージシャンが称賛

アイリッシュ・ロックの歴史において最重要ギタリストとして知られるロリー・ギャラガー。彼のソロ・デビュー40周年の節目に幻のアルバム『ノーツ・フロム・サンフランシスコ』がリリースされる。30年前に制作されながら音楽の方向性の変更からやむなく当時お蔵入りしたという曰くつきの音源だ。

1995年の死から16年、現在もなお数多くのミュージシャンたちから賛辞を受ける不世出のギタリスト、ロリー・ギャラガー。錚々たる面々のコメントを紹介したいと思う。

「すべての時代を通してベスト10人のギタリストのひとりだ」
-- ボノ(U2)

「彼は本物だったよ。誰も彼には敵わない。 何しろ最高だったんだから。」
-- ジョニー・マー(元スミス)

「ロリー・ギャラガーがいかしてると思っていた奴らはLAにごまんといたよ。俺もその一人だった。」
-- スラッシュ(元ガンズ・アンド・ローゼズ、現ヴェルヴェット・リヴォルヴァー)

「ロリーは俺にとって初めてのギター・ヒーローだった。」
-- ヴィヴィアン・キャンベル(デフ・レパード、シン・リジィ)

「ミュージシャンたちの間でも彼のことは完全に認められていたね。最高のミュージシャンの一人として。」
-- ジェームズ・ディーン・ブラッドフィールド(マニック・ストリート・プリーチャーズ)

「ロリー・ギャラガーを観に行ったときのことを憶えてるよ。小さなアンプと小さなバンド。フランネルのシャツを着て、髪から目がちょっと覗いていたね。彼のギターのプレイがすべてだった。魂に入り込んでしまうんだ。」
-- キャメロン・クロウ(映画監督)

また生前ジミー・ヘンドリックスが「世界最高のギタリストというのはどんな気持ちですか」と訊かれて「ロリー・ギャラガーに訊けよ」と言ったとされるほどの伝説的な存在である。

7月6日に発売される完全限定生産盤には、ロリー直筆の歌詞や制作時のメモを収録したハード・カバーのブックレットと、ツアー中にロリーは世界中のどこへ行こうと必ず故郷アイルランドの母に送っていた絵葉書と、ロリーの“ファーストクラス”切手と共に添えられている。本作のタイトル『ノーツ・フロム・サンフランシスコ』の“Notes”は“手紙”と“音”のダブル・ミーニングであるなんとも心温まるものである。

当時の背景や空気感も楽しめる本作は、まるで時間が遡ってロリーと共にいるような感覚にさせる体験的な作品である。この世を去ってもなお、我々を微笑ませ、泣かせ続けるギター野郎に感謝を捧げたい。

【リリース情報】
Rory Gallagher『Notes From San Francisco』Rory Gallagher            
【デラックス・パッケージ(初回生産限定盤)】
36頁豪華ハードブック型パッケージ(ライナー:エリオット・メイザー[オリジナル・プロデューサー]、ドナル・ギャラガー[プロデューサー])、自筆歌詞&制作メモ、レアフォト)
特製ポストカード4種類封入
別冊日本語ブックレット(英文ライナー訳、日本盤用書き下ろしライナー、歌詞、対訳)2CD 税込¥4,420

【通常盤】ジュエルケース 2CD 税込¥3,780

  • minp!音楽ニュース(2011年06月12日)
  • 制作協力:okmusic UP's