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歌の上手さを堪能できるクリス・ハートの名カヴァー5選

クリス・ハートさんと言えば、その透き通るような天使の歌声と、日本人よりも綺麗な日本語の発音が魅力です。そんなクリスさんの歌の上手さを堪能できるのは、聴き比べができるカヴァー曲。これまでに発表してきた中から名演と呼ぶのにふさわしい5曲を紹介します。


■屈託のない声が響く「未来へ」

最初のカヴァーアルバム『Heart Song』に収録されている、Kiroroの大ヒット曲です。クリスさんがJ-POPに目覚めたきっかけなので、まるで最初から自分のレパートリーであったかのように見事な歌声を聴かせてくれます。まっすぐ未来を見据える歌詞だからこそ、クリスさんの屈託のない声が活きています。アコースティックギターを基調にした穏やかなアレンジも心地良いです。

■カッコいい仕上がりとなったドリカム「うれしい!たのしい!大好き!」

2枚目のカヴァーアルバム『Heart Song II』では日本語にすっかり慣れて、バラードだけでなく、明るい曲調のアップテンポが多くなります。その中でもこの曲は、ブラスセクションによるファンキーなアレンジと、パワフルな節回しでカッコいい仕上がりになりました。ドリカムの吉田美和さんによるフェミニンな歌詞も、クリスさんの声によって中性的に聴こえます。

■チューリップの名曲「青春の影」を歌い上げる!

同じく『Heart Song II』から。財津和夫さんが在籍していたチューリップの名曲です。青春時代における恋愛感情の移ろいを、クリスさんは歌詞の意味を理解して、全力で張り上げるのではなく、繊細に歌っています。かれこれ40年以上前の楽曲ですが、昔から聴いている人もあらためて、メロディの美しさに気づかされるでしょう。抑えて歌うからこそ、最後の高音で心が震えます。

■聴き応え抜群の「All I Want For Christmas Is You」

クリスマスアルバム『Christmas Hearts』収録曲。20年以上前にドラマの主題歌として使われ、ミリオンセラーとなったマライア・キャリーのスタンダードナンバーです。さすがに母国語で歌っているだけあって、とてもソウルフル。原曲とはまた違った聴き応えがあります。特に冒頭のスローテンポで歌い上げるところは素晴らしいの一言。

■優しく温かみを感じる「ステイ・ウィズ・ミー 〜そばにいてほしい」

3枚目のカヴァーアルバム『Heart Song III』の最後を飾る楽曲。サム・スミスの大ヒット曲ですが、まさかの日本語カヴァーです。センチメンタリズムあふれる原曲に対し、程良く情感をこめて、サラリとした聴き心地になっています。「一夜の恋」というドロドロした恋愛感情も、クリスさんが歌うとこんなにも優しく温かみを帯びるのですから、これも人柄のなせる技でしょう。

このようにカヴァー曲を発表するたびに、確実に自分のものにしてしまうクリスさん。他にもEXILEやゴダイゴ、ジョンレノンなど優れたカヴァーがたくさんあります。もちろん、オリジナルも良質な楽曲ばかり。これからの活躍も期待されます。

  • minp!音楽ニュース(2016年01月19日)
  • 制作協力:okmusic UP's