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ビヨンセの絶賛パフォーマンス、裏に日本人気鋭作家の力あり

4Dエフェクトが効果的に使われたこの革新的なパフォーマンス。すでにイタリアの歌手、ロレッラ・クッカリーニが2010年に披露しており‘パクリ’疑惑も噴出。比較映像まで作成され批判の声が高まったが、彼女は<AOL Music>に偶然でも盗用でもなく、メイクアップ担当から1年前にクッカリーニのパフォーマンス映像を見せてもらい「技術もコンセプトも天才的」と絶賛、演出チームに会わせてもらい今回、協力を願い出たのだという。
このクッカリーニの演出を担当したのが、ニューヨークを拠点に活動している日本人メディア・アーティスト/映像作家のKenzo DigitalことKenzo Hakuta、トライベッカ映画祭やMOMAなどへの出展で注目を集めており、“City of God's Sun”というヒップホップ・オペラ作品はカニエ・ウェストの目にも止まったという。彼はビヨンセからの申し出を快諾し、振り付けのフランク・キャトソンや映像スタジオ、アニメーション・チームらとタッグを組み、ほぼ1ヶ月間寝ずに準備した。

ビヨンセ自身も何度も入念にリハーサルを重ね、最後は確認用のモニターを用意する必要もないほど完璧に動きを体得。Kenzoは「間違いなくモンスターだね。どうしたらいいか彼女は身体が覚えてるんだ。数回練習しただけで完成さ。ガイド用の映像なんか要らなかった。彼女の目線はずっと観衆に向いてたよ。とんでもない才能だね」と語っている。そんなKenzoだがビヨンセのパフォーマンス以降、携帯電話が鳴り止まない程の数多くのオファーを受けているという。

【リリース情報】
Beyonce|ビヨンセ
ニュー・アルバム『4』
2011年6月29日発売
初回生産限定盤[2CD] \2,940 SICP3185-6
通常盤 \2,310 SICP3187

  • minp!音楽ニュース(2011年06月05日)
  • 制作協力:okmusic UP's