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ビヨンセの絶賛パフォーマンス、裏に日本人気鋭作家の力あり

先日行われた<Billboard Music Awards>で音楽業界での業績と影響力を称えた<Millennium Award>が贈られたビヨンセ。

<Millennium Award>の授賞にあたってはミシェル・オバマ大統領夫人からレディー・ガガ、スティーヴィ・ワンダー、U2のボノ、それにビヨンセの両親や妹ソランジュなど数々のビデオコメントで祝福され、日本で6月29日に発売予定の新作『4』からのリード・シングルとなる「Run The World (Girls)」のライブ・パフォーマンスの映像とダンスの見事なコラボレーションは反響を呼び、Twitterではブランディ(Brandy)の「あの我を忘れて魅入ってしまうパフォーマンスには“ワオ”としか言いようがないわ!」、ミッシー・エリオット(Missy Elliott)の「ビヨンセやばい! 私に言えるのはビヨンセが真のエンターテイナーってことだけよ!」など数多くのスターが賛辞のコメントを寄せた。

4Dエフェクトが効果的に使われたこの革新的なパフォーマンス。すでにイタリアの歌手、ロレッラ・クッカリーニが2010年に披露しており‘パクリ’疑惑も噴出。比較映像まで作成され批判の声が高まったが、彼女は<AOL Music>に偶然でも盗用でもなく、メイクアップ担当から1年前にクッカリーニのパフォーマンス映像を見せてもらい「技術もコンセプトも天才的」と絶賛、演出チームに会わせてもらい今回、協力を願い出たのだという。
このクッカリーニの演出を担当したのが、ニューヨークを拠点に活動している日本人メディア・アーティスト/映像作家のKenzo DigitalことKenzo Hakuta、トライベッカ映画祭やMOMAなどへの出展で注目を集めており、“City of God's Sun”というヒップホップ・オペラ作品はカニエ・ウェストの目にも止まったという。彼はビヨンセからの申し出を快諾し、振り付けのフランク・キャトソンや映像スタジオ、アニメーション・チームらとタッグを組み、ほぼ1ヶ月間寝ずに準備した。

ビヨンセ自身も何度も入念にリハーサルを重ね、最後は確認用のモニターを用意する必要もないほど完璧に動きを体得。Kenzoは「間違いなくモンスターだね。どうしたらいいか彼女は身体が覚えてるんだ。数回練習しただけで完成さ。ガイド用の映像なんか要らなかった。彼女の目線はずっと観衆に向いてたよ。とんでもない才能だね」と語っている。そんなKenzoだがビヨンセのパフォーマンス以降、携帯電話が鳴り止まない程の数多くのオファーを受けているという。

【リリース情報】
Beyonce|ビヨンセ
ニュー・アルバム『4』
2011年6月29日発売
初回生産限定盤[2CD] \2,940 SICP3185-6
通常盤 \2,310 SICP3187

  • minp!音楽ニュース(2011年06月05日)
  • 制作協力:okmusic UP's