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スムルースが活動休止を発表

1997年の結成から独特の世界観と親しみやすいサウンドでリスナーを魅了し続けた関西在住のバンド、スムルースがオフィシャルHPで活動休止を宣言した。

2004年にメジャーデビューし、「冬色ガール」のスマッシュヒット、2008年にオリジナルメンバーの中嶋伸一郎(Dr)の脱退を経て、以降は徳田憲治(Vo)、回陽健太(Gu)、小泉徹朗(Ba)の3人で活動。2015年には徳田が病に見舞われるも無事回復し、活動再開が期待されたばかりだった。

スムルースは徳田の“逆さ書道パフォーマンス”やイラスト、2010年には音楽シーンとしては初のコスメ商品とのコラボアイテムを発表するなど、音楽の枠にとらわれず、さまざまな活動でリスナーを楽しませてきた。活動休止後のメンバーの動向は現時点では未定となっている。

オフィシャルHPより発表されたコメント

みなさまへご報告

日頃よりスムルースへのご声援まことにありがとうございます。
Vo&Gt.徳田憲治の病気療養にともなうライブ活動休止にあたりましてはたくさんの激励をいただき、心より感謝申し上げます。徳田はリハビリも順調に進み、現在、ほぼ平常どおりの生活を送っております。

このたびは次回ライブの決定をご案内しますとともに、あらためまして、下記3公演をもちましてスムルースとしてのすべての活動を無期限休止とすることをご報告申し上げます。

・4/24(日)Shibuya Milkyway
「スムルース ちょっとひといきサンキューライブ 東京編」
・4/29(金・祝)大阪・ROCKTOWN
「スムルース ちょっとひといきサンキューライブ 大阪編」
・4/30(土)大阪・ROCKTOWN
「おっちんしよし其の九 ~キミを愛してるぜ YOUR BEST~」(会員限定)
※すべてワンマンライブ。各詳細は追ってご案内いたします。

まだまだ夢の途中ではございますが、今はひとたび立ち止まり、それぞれに築いた未来の先へ託す決断をいたしました。
これまでのご支援に感謝の気持ちを表しきる術はございませんが、サンキューライブにて少しでもお伝えできればと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

スムルース・BBerryスタッフ一同


下記に、各メンバーからコメントがございます。

【Vo&Gt. 徳田憲治より】
長年、スムルースに面白おかしく情熱を注いで来られたのは、何よりもたくさんの方に愛してもらったからです。
そして、いつも周りには愛すべきメンバー、スタッフがいて、とても幸せなバンド人生だったと胸を張って言えます。
上り坂ではアクセルを踏み込んだり、逆に下りではブレーキをかけたりしながら、法定速度内のスピードで自分らしくワイワイとバンド生活を楽しむことができました。おかげで景色はとても穏やかで、どれもこれもが印象的で愛しいものです。
またみんなと旅に出かけたくなったらキーを回してエンジンをかけますが、今からはそれぞれ違う車に乗ることにしました。
スムルースとしての活動は休止ですが、メンバーそれぞれが、素敵な音楽人生を歩んでいくはずです。
尊敬と愛をこめて。
感謝。

【Gt. 回陽健太より】
僕らには、僕らであるための責務があります。
ライブや制作、その他にも色々…その内容はミュージシャンとしても、アーティストとしても、職人としても、職業としても…ステージに立ち、誰かの賛同を得ながら動き、それをまた力に変えていくために継続していかなければならないことばかりです。
プロであっても、アマチュアであってもそれは同じです。
その姿勢は、応援してくれているみなさんの言葉や気持ちに、言葉だけではない形で応え、進み続けていくためにも重要です。
この数年間、戦っていました。
その本当の意味での感謝の形を、ずっと変わらず応援し続けてくれているみなさんに表したいのに表せないまま進んでいるというジレンマを持ち続けた日々。
ただ「続けている」ということだけでは到底払拭の出来ない感覚でした。
過去ではなく未来へ。
そんな思いと姿勢は、現実との差を広げていく一方でした。
そしてその差を、今の僕達に埋めることはできないと判断しました。
一度、立ち止まらせてください。
今はまだ、次いつ動き出すのかは決めていません。
だから立ち止まる前に、ずっと応援し続けてくれているみなさんに僕達の感謝の気持ちを改めて伝える場として、また一度ライブを創りあげさせてください。
未来が始まるいつかの日のためにも、最高のライブにしたいと思います。
どうか見届けてやってください。

【Ba. 小泉徹朗より】
僕が僕としてこの場で書くべきことをずっと考えていました。
書いては消し。書いては消し。
そして期限がきてしまいました。
大学で結成して、オリジナル曲をやりはじめて、ライブ活動をして、少しずつファンになってくださる方が増えて、事務所に入って、デビューして、CDを出して、ナカジが抜けて、それでも続けて、かれこれ19年。
これまでわれわれを応援し支えてくださった皆様に心から感謝致します。
同時に、今後の活動を期待し楽しみにしてくださっていた皆様に心よりお詫び致します。

それ以外、何もありません。
気の利いたメッセージも、納得のいく説明も、なにもお届けすることができません。
それがありのままのいまの僕です。
4月のライブが終わったらひとまずお別れです。
いつか活動を再開するその日を願って、さようなら、また会う日までどうか元気で。

  • minp!音楽ニュース(2016年01月13日)
  • 制作協力:okmusic UP's