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音楽家/詩人ギル・スコット・ヘロンが死亡

ヒップホップにも大きな影響を与えた、音楽家/詩人ギル・スコット・ヘロン(Gil Scott-Heron)が5月27日入院先のニューヨークの病院で亡くなった、62歳。死因は不明だが、先日までヨーロッパ・ツアーを行っており、帰国後入院していたという。

70年代にポエトリー・リーディングの文化から登場し、自ら書いた詩の朗読をファンクやジャズにのせるスタイルを確立したことから、“黒いボブ・ディラン”“ラップのゴッドファーザー”との異名でも知られる。

また世相を反映した痛烈な詩を乗せた作風は、60年代公民権運動の熱気が冷めきっていたアメリカにおいて闘う孤高の詩人として、とくにニューヨークなどで後に誕生するヒップホップ文化にも大きな影響を与えパブリック・エナミー、ウータン・クランなど後に誕生するミュージシャン達から崇拝され、楽曲がサンプリングに使用されるなど様々な形で現在まで紹介されて来たことなどからヒップホップの始祖の一人として、しばしば紹介されて来た。

ギル・スコット・ヘロンは昨年16年ぶりのカムバック作『I'm New Here』を発表、UKの若手バンドTHE XXメンバージェイミー・XX(Jamie xx of The xx)の手による最新アルバムのリミックス盤『We're New Here』が今年発売され話題になっていた。

  • minp!音楽ニュース(2011年05月30日)
  • 制作協力:okmusic UP's