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フジ出演、アタリ・ティーンエイジ・ライオット12年ぶりの新作を発売

アレック・エンパイアを中心に結成され、新たな音楽ジャンル<デジタル・ハードコア>の先駆者として知られるアタリ・ティーンエイジ・ライオット(以下ATR)が12年振りとなる4作目のオリジナル・アルバム『Is This Hyperreal?』を6月8日にリリースする。

昨年沈黙を破り活動再開、<SUMMER SONIC 2010>へ出演した彼ら。今年は<FUJI ROCK FESTIVAL '11>への出演が決定し、いよいよ1999年の『60 Second Wipeout』以来となるアルバムが完成した。

再始動したバンドにはオリジナル・メンバーのアレック・エンパイアとニック・エンドウに加え新メンバーのCXキッドトロニック(MC)の3人体制。CXの加入によりパンクロック的リフや909ドラムマシーンの生み出す躍動的なリズムの上に、社会的意識の高いリリックスを乗せるなど最新作で新たなステージにたったATRに大きな影響を与えている。

アレック曰く「これはグーグル時代のプロテスト・アルバムなんだ。切迫した“抵抗と論争”の感性から生まれた」という新作には、文化的環境の危機を訴えかけるメッセージに、初期を彷彿とさせるハードコア・レイヴやパンクロックの要素、さらにはフューチャリスティックなベース・サウンドなエレクトロニック・ミュージックが融合。現代の社会問題に深く切り込むことで、時代感覚に合った新鮮なサウンドを実現している。

「ATRのニュー・アルバムは、ハッカーの活動や、政府、企業によるインターネット規制が、その自由を奪うという側面を追求してる」とアレックは説明する。ハイパーリアリズム(超写実主義)、デジタルの衰退、人身売買、ウィキリークス、政治的混乱、自由至上主義など、今私たちの身の回りで起きている事象を通して、現代から未来にかけて私たちが意識をすべき問題を投げかけている。

  • minp!音楽ニュース(2011年05月25日)
  • 制作協力:okmusic UP's