エンタメ情報まとめ minp!

ファッション業界にも多大な影響を与えた“渋谷系”音楽に再注目!

1990年代に流行した渋谷系と言われる音楽は現在のJ-POPにも多大な影響を与えました。また渋谷系のミュージシャンたちのCDのジャケットデザインやファッションも注目を集めファッション業界にも影響を与えたのです。そんな渋谷系と言われるミュージシャンを改めて取り上げてみました。

■甘い歌詞とスタイリッシュな曲調「朝日のあたる道」ORIGINAL LOVE

ORIGINAL LOVE(オリジナル・ラブ)は1985年から活動しているロックバンドです。結成当初は4人でその後メンバーの変遷があり、現在はサポートメンバーと行う田島貴男さんのソロユニットとして活動しています。
おすすめしたい「朝日のあたる道」は1994年にシングルリリースされた、ORIGINAL LOVEの代表曲です。シャンプーのCM曲として使用されたこともあり注目されました。「いつの日よりも 今の君が一番いとおしい…」田島貴男さんのボーカルの高音が強く印象に残るサビが魅力的な曲になっています。渋谷系の他のミュージシャンにも大きな影響を与えたバンドです。

■ポップでお洒落な渋谷系代表曲「東京は夜の七時」野宮真貴

野宮真貴さんは渋谷系の牽引役であったピチカート・ファイヴの3代目ボーカルです。1990年から2001年までの間、小西康陽さんと共にピチカート・ファイヴの人気絶頂期に数多くの斬新な曲を送り出してきました。
ピチカート解散後、ソロとして活動を続けています。また野宮真貴さんがピチカート時代に着ていたファッションやCDジャケットのデザインはスタイリッシュでファッショナブルなものが多く若者から強く支持されました。「東京は夜の七時」は新しいポップスの要素が凝縮された、お洒落でスタイリッシュな曲になっています。野宮真貴さんの正確無比な音程と洗練されたボーカルに小西康陽さんならではのポップな曲調が印象的な代表曲です。

■今なお多くのファンに愛される曲「今夜はブギー・バック」スチャダラパー featuring 小沢健二

「今夜はブギー・バック」は1994年にリリースされた楽曲です。渋谷系を代表するミュージシャン小沢健二さんと日本を代表するラップユニットスチャダラパーによるコラボレーション楽曲として話題になりました。
小沢健二さんとスチャダラパーの所属するレコード会社からそれぞれのメインバージョンとして2種類発売され、どちらも大ヒットしました。のちに多くのミュージシャンがfeaturingの形でコラボレーションした楽曲を発表しますがその先駆けとなった作品でもあります。「今夜はブギー・バック」のファンはミュージシャンの中にもファンが多く、たくさんの人にカバーがされている曲でもあります。

■小山田圭吾と小沢健二の伝説のバンド、フリッパーズ・ギター

フリッパーズ・ギターは活動期間が1988年から1991年と短いながら、小山田圭吾と小沢健二が一緒に組んだバンドとして伝説的な存在となっている、渋谷系を代表するバンドです。
ギターポップの曲調にお洒落な歌詞の楽曲はJ−POPの流れを変えたと言われています。またフリッパーズ・ギターが着用していたボーダーシャツやベレー帽などのファッションも当時の若者たちのスタイルに影響を与えました。「恋とマシンガン」は1990年にリリースされ、ドラマやCMの曲としても使用されました。印象的な冒頭のメロディは今でも様々な番組でBGMとして使われています。

■“渋谷系の歌姫”の代表曲「ZOOM UP !」カヒミ・カリィ

カヒミ・カリィさんは1994年から本格的に活動を開始した女性ボーカリストです。1990年からフリッパーズ・ギターなどのアルバムに参加しており、その関係から小山田圭吾さんのプロデュースでソロデビューしました。
魅力的なウィスパー・ヴォイスのボーカルスタイルが人気を博し、またそのファッションも若い女性に影響を与え、野宮真貴さんとともに渋谷系の歌姫的存在です。「ZOOM UP !」はカヒミ・カリィさんのファンの中でも好きな人の多い代表曲です。作曲は小山田圭吾さん、作詞は本人によるこの曲は英語の歌詞と特徴的なリズムとハミングが印象的なスタイリッシュな楽曲になっています。

どの楽曲も「渋谷系」を代表するアーティストによって当時の若者に支持され、今なお多くのミュージシャンに影響を与えている曲ばかりです。またこれらの楽曲が配信され手軽に聞くことができるようになったことで新たに再評価され注目も集めています。なかにはミュージシャン自ら当時の曲を新しくセルフカバーしたものもあり、聴き比べてみるのもおすすめです。

  • minp!音楽ニュース(2015年12月20日)
  • 制作協力:okmusic UP's