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昭和は遠くなれどいつでも青春を蘇らせてくれる心に残る名曲集

新しい音楽を知る手段である放送メディアがラジオからテレビへと移行し、レコードからCDへ媒体も変化していった昭和。まだ現代のように簡単に音楽が手に入らず、一つの曲が長きに渡って個人に大きな影響力を持っていた時代だといえます。またそのようなことから歌手やグループのファッションなどが一斉に流行するというようなムーブメントも起こりやすかった時代です。今も心に残り続ける昭和の名曲をいくつかご紹介していきたいと思います。

■昭和のスーパースター・沢田研二の「勝手にしやがれ」

沢田研二・ジュリー。彼ほど昭和の時代で輝いたアーティストはいないでしょう。タイガース時代からそのカリスマ的な人気で女性ファンを虜にしていたジュリーはソロ転向後国民的歌手へと成長していきます。数々のヒット曲にあわせたそのファッションは新曲がリリースされるごとに大きな話題をよびました。特に彼の代表曲となった「勝手にしやがれ」は、1977年5月21日に、ポリドール・レコード>より発売され、第19回日本レコード大賞をはじめ、多くのタイトルを受賞した名曲でした。歌の途中でかぶっていた帽子を脱ぎ捨てるパフォーマンスは当時大いに反響をよびました。

■時代を経て現代も愛され続ける名曲、久保田早紀「異邦人」

昭和の曲の中でも今だにその人気は衰えず、多くの人々に愛され続ける名曲「異邦人」。これは作詞・作曲とも久保田早紀による1979年10月1日発売の曲で、彼女のデビューシングルでした。数十年たった現在でも取り上げられることが多く、色々なアーティストにカヴァーされ続けています。
電車に乗っていたときに何気なく思いついたというこの曲ですが、それが歌謡史に刻まれるようなヒット曲になろうとは彼女自身も驚いていたようです。当時はシルクロードのイメージも付加され異国情緒もこの曲の大きな魅力として親しまれました。

■人気シリーズのドラマ主題歌が今も歌い継がれる海援隊「贈る言葉」

人気ドラマシリーズ『3年B組金八先生』第一弾の主題歌であった「贈る言葉」は、金八先生扮する武田鉄矢が自身のグループである海援隊の6枚目のシングルとして1979年11月1日にリリースされました。
ドラマの人気は当時相当なもので、たのきんトリオなどのアイドルの出演なども話題となり、誰もが見ている人気ドラマでした。生徒に慕われる理想的な先生像である金八先生が歌う曲ということで、80年以降は卒業式の定番曲として親しまれました。

■演歌のジャンルでも幅広く受け入れられた名曲・石川さゆり「天城越え」

静岡県・伊豆半島の「天城山」を舞台にしたこの曲は、カラオケブームの最盛期1985年にリリースされました。難易度の高いこの歌を見事に歌い上げる石川さゆりが多くの人々を魅了し、紅白歌合戦で最も歌われた曲(2014年までに9回)という記録のある曲です。他のアーティストによるカヴァーも多く、また2008年シーズンの大リーグ選手・イチローの打席曲にもなって話題をよびました。当時は演歌が苦手な世代の若者もこの曲には特別な魅力を感じる人が少なくなかったようです。

■まさに疾走する勢いが気持ちよかった爆風スランプ「Runner」

爆風スランプの代表曲である「Runner」は、1988年10月21日に発売された爆風スランプ12枚目のシングルです。疾走感のある曲調が多くの若者に好まれ、日本の高校野球の応援歌では定番曲として今もよく耳にするヒット曲です。歌詞はこの曲を最後に脱退したベーシストの江川ほーじんのイメージであるとされています。カラオケでも盛り上がる曲であり歌ったことのある方も多いことでしょう。

昭和と平成の現代では、CDの売上減少やネット配信と、音楽とのふれあいが大きく様変わりしています。めまぐるしくリリースされる今の音楽シーンですが、何十年経っても変わらず心に残る昭和の名曲の数々は歌とともに個人の思い出も蘇らせてくれる大切な歌として残っていくことでしょう。

  • minp!音楽ニュース(2015年12月18日)
  • 制作協力:okmusic UP's