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阿保剛ハイレゾ版サントラに「メモリーズオフ」が登場、ピアノにまつわる代表曲を厳選

ゲーム音楽職人・阿保剛のハイレゾ作品集『High-Resolution Soundtracks メモリーズオフ~Piano images』の配信が11月27日よりスタートした。


1992年よりパソコン/コンシューマーゲームのBGM作編曲を始めた阿保剛は、「メモリーズオフ」シリーズ、「Ever17」等のInfinityシリーズ、「CHAOS;CHILD」や「STEINS;GATE」「ROBOTICS;NOTES」の科学ADVシリーズなどを手掛ける人気作家。今作では、「メモリーズオフといえばやっぱりピアノ」というリクエストに応え、シリーズ全体からピアノにまつわるユーザーの心に響く代表曲を中心に自ら厳選、全曲ハイレゾ環境を意識して新規ミックスダウンを敢行したという。

1作目から10年以上にわたって様々な環境で制作された歴代シリーズの旧音源をハイレゾ化するにあたり、Xbox 360やPS3などの高品位ゲーム機種版をベースに、作者自らシーケンス/セッションデータに立ち返り、新たに96kHz24bit版にリファイン。リミックスにとどまらず、細かなアレンジにて補正する作業が行われた楽曲も含む全33曲を収録している。

なお同日には、いとうかなこ「Calling my Twilight」(TVアニメ「対魔導学園35試験小隊」EDテーマ)、原由実「トワイライトに消えないで」(TVアニメ「俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件」EDテーマ)の配信もスタート。配信レートは全て96kHz/24bitとなっており、主要配信サイトで購入できる。気になる人はチェックをお忘れなく。

<阿保剛さんコメント>

初期の切なさや柔らかさを含めたサウンドコンセプトは常に持ち続けています。最初に作った曲は1999年の始めですので相当昔になりますが、作り続ける事によって自然と音楽的な世界観が固まり、そして広がっていくのを実感しながら作っていた事を思い出します。

まず選曲が大変でした。そして技術的に復元可能な曲の選曲にも悩みました。そんな中から今回ピアノ主体のコンセプトで選曲させて頂きました。
近年作った…といっても今から6年前になりますが、7作目に当たる「ゆびきりの記憶」は現在の環境と大差ないので、ハイレゾ化は「ROBOTICS;NOTES」等と同じく比較的スムーズでした。
シーケンサーや音色周りの環境が違うKID時代の楽曲は復元に多少手間がかかりました。
After Rainシリーズやそれからagain辺りなどは、特にピアノなど高音質化させている音色もあるので、プチアレンジ的な作業も少々致しました。楽曲が古くなる程その作業が増えた具合です。

初代メモオフが発売されてから既に16年弱が経過してますので、当時プレイされていた方も大分環境が違って来ていると思います。
過去タイトル程音色レベルでの違いがあったりしますので、その辺も含めて聴きどころでしょうか。
今回、各ゲームタイトルから、楽曲としての「Memories Off」を同じ曲ながら選ばせて頂いてますので、それぞれの違いを改めて聴いて貰えたら嬉しい限りです。またバッドエンド曲も密かに揃えていますので、併せて楽しんで頂ければ幸いです。
ハイレゾ化を機に、当時を懐かしみつつ聴いて貰えたらな、と思います。

  • minp!音楽ニュース(2015年12月09日)
  • 制作協力:okmusic UP's