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作家に俳優も。マルチな才能を発揮するミュージシャン・星野 源の魅力に迫る

2015年6月に惜しまれつつも解散したバンド・SAKEROCKのリーダーとしても知られる星野 源。ミュージシャンだけでなく、作家業や俳優業もこなすマルチな才能を見せています。そんな彼の魅力に迫りつつ、ミュージシャン・星野 源のおすすめ5曲を紹介していきます。

■心も体も踊りだす「SUN」

2015年5月に発売された1曲。SAKEROCKの解散ライブ直前に出されたこともあり、話題になりました。フジテレビドラマ『心がポキッとね』の主題歌に起用されました。聴いていると思わず体が動き出してしまいそうな、踊れるナンバーです。
タイトルからも分かるように、とにかく明るくて楽しいチューンに仕上がっています。ミュージックビデオを見ても、星野源が陽気に動き回るといった趣向の遊び心あふれる内容。最後の“これ全部おれの女”というコメントには思わずクスッと笑ってしまいます。なお、この曲のイントロには、お笑い・バナナマンの日村へ捧げたバースデーソングの一部フレーズが採用されました。

■星野源自らのダンスも必見! 「夢の外へ」

2012年7月に発売された、星野源通算3枚目のシングル。資生堂ANESSAのCMソングに起用されました。
この楽曲は、フリーゲームである『ゆめにっき』の世界観をモチーフにしており、現実と空想の間に漂うふんわりと心地よい感じが作品の中で見事に表現されています。
この曲で話題となったのは、ミュージックビデオ。井手茂太が振り付け担当をしており、本人も出演。さらに、曲後半では星野源も踊り出し、本格的なダンスを見せています。彼のマルチな才能がまた一つ新たに発揮されており、見どころ十分のプロモーションビデオとなっています。Youtubeにおいて公式映像として配信されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

■ユニークなアニメーションMVも面白い「地獄でなぜ悪い」

2013年10月に発売された通算6枚目のシングル。
この曲は園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い Why don’t you play in hell』の主題歌にも選ばれています。この映画には、星野源自身も出演しており、俳優としての顔も見せています。
なお、このときの演技が『箱入り息子の恋』での好演とも合わせて高く評価され、第37回日本カデミー賞で新人俳優賞を獲得しました。したがって、この曲はアクターとしても世間から認められる記念の1曲だと言えます。ただし、この曲の発売当時、星野源はくも膜下出血により活動休止に追い込まれていた時期。そのため、プロモーションビデオだけは、全編アニメで作られています。

■また歌える喜びを表した「Crazy Crazy」

「お早う始めよう 一秒前は死んだ」という印象的な歌い出しで始まる1曲。
くも膜下出血で倒れていた状況から復活したときの喜びが表現されています。もともとは悲しいバラード調だったといいますが、クレイジーキャッツの明るいテイストを参考にして、ポジティブな雰囲気が伝わる曲調へと生まれ変わりました。
星野源の楽曲は、参加ミュージシャンの豪華な面々も特徴ですが、今回もドラムに凛として時雨のピエール中野とSAKEROCKの伊藤大地、ベースにOKAMOTO’Sのハマ・オカモトなどが参加しています。

■これぞ星野源ワールド「くだらないの中に」

SAKEROCKとしての活動も順調に進む中、星野源が最初に出したソロシングルがこちら。2011年3月に発売されました。くだらない日常の中で感じられるできごとを、星野源が紡ぎだす優しいメロディーに乗せて、歌っています。シンプルで素朴な雰囲気の曲の中で、星野源の個性があふれています。

■待望のNEWアルバム『YELLOW DANCER』

上記でおすすめした「SUN」・「地獄でなぜ悪い」・「Crazy Crazy」も収録されているアルバム『YELLOW DANCER』が12月2日にリリースされました。星野源自身はこの作品を“「自分の趣味であるブラックミュージックと己の音楽性の融合」を全面的に追及したアルバム”とコメントしています。
最後まで飽きさせず、ダンサブルな曲たちに自然と体が揺れています。また、新しい星野源を感じられる一枚になっています。

今回紹介した曲はどれも、作家業も行う彼ならではのソングライティング能力の高さも評価されています。全編通して見るとマルチな才能を発揮する彼の魅力が、改めて伝わるものばかりです。

  • minp!音楽ニュース(2015年12月09日)
  • 制作協力:okmusic UP's