エンタメ情報まとめ minp!

「わたしをみつけて」の主題歌、andropの「Kokoro」がせつなくて泣けると話題に。

andropの新曲「Kokoro」が本日11月25日から配信スタートとなりました。この新曲はNHKドラマ「わたしをみつけて」の主題歌に起用されており、「せつなくて泣きそうになる!」と話題となっています。そんな「Kokoro」をより感じるために、andropの歩みと「わたしをみつけて」のあらすじをご紹介します。

■andropのドラマ主題歌は「Kokoro」で4曲目

andropは2011年のメジャーデビューから、多くの楽曲がタイアップに使われてきました。ドラマ主題歌に起用されるのは、「Voice」「Shout」「Ghost」に続いて4曲目です。ボーカルの内澤さんは、オファーがあるたびに脚本や原作に目を通し、入念な打ち合わせを重ねた上で楽曲を制作します。そのため、出来上がった楽曲はどれもドラマの世界観を的確に反映しているのです。

もちろん彼らのレパートリーには明るくてパワーとスピード感あふれる楽曲もありますが、静かな始まりから、やがて叫びにも似た強さがこめられる「Shout」や、繊細な感情をホロホロと零れるように歌う「Ghost」など、ドラマというフィルターを通してandropの違った一面が引き出されています。

■「わたしをみつけて」は居場所を見つける物語

そんなandropの新曲がドラマ主題歌に使われる「わたしをみつけて」は、中脇初枝さんの小説をドラマ化したものです。中脇初枝さんといえば、話題作の「きみはいい子」のように、自ら助けを求められない人に、手を差し伸べる勇気があれば救えるかもしれない希望がこめられた小説で定評があります。

「わたしをみつけて」はもともと「きみはいい子」の1篇として書かれる予定だった作品で舞台設定など、世界観がリンクしています。腐敗した病院を舞台に、捨てられた生い立ちから自己主張できずにいる主人公が、さまざまな出来事を通して本当の居場所を見つけていく物語です。テレビドラマでは主人公を瀧本美織さんが演じます。
中脇さんは2015年になって、戦争と戦後の差別に翻弄される女性を描いた「世界の果てのこどもたち」が話題になっています。

■andropが「Kokoro」に込めた想いと願い

今回の「Kokoro」の制作にあたり、内澤さんはこれまでと同様に原作や脚本に目を通し、ドラマ制作スタッフとのディスカッションを重ねてきました。そこでクローズアップされたのが、自分しか知らない内なる「わたし」の在り方です。「Kokoro」というタイトルには後ろ向きな気持ちが前向きに変わればという想いが込められています。

原作よりも救いが込められたドラマと共に「Kokoro」が、聴いた人にとって寄り添える楽曲になるのが内澤さんの願いです。セルフタイトルのアルバムで一区切りをつけたandropにとって、新たなステージの幕開けになるでしょう。

■過去のタイアップ楽曲

・2013年7月日本テレビ系ドラマ『Woman』主題歌「Voice」

・2014年7月TBS系ドラマ『家族狩り』主題歌「Shout」

・2015年1月フジテレビ系ドラマ『ゴーストライター』主題歌「Ghost」

過去のドラマ主題歌のように、内澤さんの歌詞にはドラマの結末を暗示した描写もあります。「Kokoro」をじっくり聴きこみながら、ドラマの結末が原作とどのように違ってくるのか予想するのも、一つの楽しみ方と言えるでしょう。

  • minp!音楽ニュース(2015年12月01日)
  • 制作協力:okmusic UP's