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デビュー55周年の“ささきいさお”が渋谷に降臨「声の出る限りは頑張っていこうと思います」

「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「秘密戦隊ゴレンジャー」などで知られるアニメ・特撮ソング界の大御所“ささきいさお”が、2015年11月22日(日)東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOにて、ニューシングル「ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER」の発売記念イベントを開催した。


1960年にデビュー、今年で55周年を迎えたささきいさおの約5年ぶりとなる新曲は、10月7日に同時発売となったVシネマ「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」のEDテーマとして新録されたもので、カップリングには自身が作詞を手掛けた「悠久浪漫」を収録。今回は、約300人の熱烈なファンが詰めかけ、盛り上がりをみせた同イベントのレポートをお届けする。

なお“ささきいさお”は、2015年5月の“デビュー55周年記念バースデーライブ”の好評を受け、2016年3月6日(日)Zepp Diver City(Tokyo)にて“ささきいさお デビュー55周年記念スペシャルライブ・アンコール”を行う。こちらの詳細については、公式サイト(http://www5c.biglobe.ne.jp/~isao/)をチェックしよう。

●幕開けは「宇宙戦艦ヤマト」

熱気溢れる中、装飾光るグレーのジャケット姿で颯爽と登場したささきのステージは、「宇宙戦艦ヤマト」で幕を開ける。会場いっぱいに響く美声に観客のクラップの音が重なり、「アニメソング界の大王」の降臨は行き交う人の足を止め、イベントは序盤からヒートアップ。ささきもこぶしを突き上げ会場の興奮を煽り、圧倒的な歌唱を見せつけた。

●55年間を振り返って…

司会の白滝まつりより「アニメソング界の大王」と改めて紹介されると、照れ笑いを見せつつ「長老って呼んで」とコメントし、笑いを誘う。約5年ぶりとなる単独でのインストアイベントに、少し緊張気味のようだ。そしてデビュー55周年を迎えたことについて「ロカビリーでデビューして、俳優になって悪役ばかりやっていたりしました。そんな中でアニメの世界と知り合い、『科学忍者隊ガッチャマン』が取り持つ縁でこうやって主題歌を歌うようになって、お陰様で55年この厳しい芸能界で生き延びることができました」と振り返り、「いくつまで歌えるかわかりませんが、声の出る限りは頑張っていこうと思います」と意気込みを述べた。

●「銀河鉄道999」「秘密戦隊ゴレンジャー」では観客と一体に

続き「出発!」と叫び歌ったのは、「銀河鉄道999」だ。脳裏にその情景を広げていくような、ささきの色鮮やかな美声に観客もうっとり。その後はスーパー戦隊シリーズ第1作目より「秘密戦隊ゴレンジャー」を熱唱し、口ずさむ観客とともに息ぴったりな掛け声やフリつけを楽しみ、一体感を見せつけたハジけるステージを繰り広げた。

●プレスリーに憧れて…

イベントも終盤に差し掛かると、新曲の質問コーナーに突入。「ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER」の聴きどころについて、「アレンジがガラリと変わって、フルバンドでスイング感も出した素敵な演奏になっています。昔はビッグバンドが全盛でしたが、そのかっこよさと懐かしさを出してジャズ風にしてみました」とアピール。カップリングの「悠久浪漫」については自身が作詞にチャレンジしたことを明かし、「エルヴィス・プレスリーに憧れてこの世界に入って、いろんな苦労を重ねてきました。そんなものを歌にしたいと、頭をひねくり回して作った」と楽曲に込めた想いを語った。

●締めはニューシングル収録曲で

ステージは、「人前で歌うのは初めて」と緊張した面持ちで語った「悠久浪漫」と、「こっちは歌い慣れた曲」とジャジーなサウンドで包み込んだ「ミッドナイトデカレンジャー 10 YEARS AFTER」で大歓声の内に終幕。その後、シングル購入者を対象に、直筆サイン入りオリジナルクリアファイルのお渡し会を行い、惜しまれつつイベントは終了した。

  • minp!音楽ニュース(2015年11月23日)
  • 制作協力:okmusic UP's